10月27日(日)、「第42回全日本大学女子駅伝対校選手権大会(杜の都駅伝)」が宮城県仙台市で開催され、立命館大学体育会女子陸上競技部が9年ぶり11度目の優勝を果たしました。
「一(はじまり)」のチームスローガン下、9年ぶりの王座奪還を目指した立命館大学。キャプテン村松灯選手(経済学部4回生)を中心に一丸となって厳しい練習に打ち込み、6区間38.0kmに臨みました。
1区を任されたのは、太田咲雪選手(スポーツ健康科学部2回生)。先頭集団を引っ張り、トップと2秒差の区間2位の好タイムでたすきをつなぎました。2区の山本釉未選手(スポーツ健康科学部1回生)は、「立命館大学の一員として走るのが夢だった」と語る杜の都を区間新記録で力走。2位に20秒の差をつけ、チームの大黒柱、村松選手につなぎました。
太田咲雪選手 山本釉未選手
優勝後のインタビューで、杉村憲一監督は「多くの人たちの支え、応援のおかげで表彰台の一番高いところに戻ってくることができました。自信のあるオーダーでしたが、各選手はその期待に応え、『攻めと粘り』の立命館らしい駅伝で勝つことができました」と関係者への感謝と選手へのねぎらいの言葉を送りました。
みなさまの応援を力に変え、各選手は立命館らしい走りで王座奪還を果たすことができました。12月30日(月)の「2024全日本大学女子選抜駅伝競走(富士山女子駅伝)」でも6年ぶりの優勝を目指します。引き続き、女子陸上競技部への力強いご声援をよろしくお願いします。