2024年9月21日(土)、新潟市内のホテルイタリア軒ゴンドリーナにて、2024年度 「校友の集い2024」(定期総会・懇親会)が開催された。今年度も昨年に引き続きオンラインと初のサテライト会場と結ぶ形式で開催され、会場58名とサテライト会場・オンライン8名の総勢66名が出席した。
定期総会は駒形 哲也副幹事長('03政策)の司会進行で開会。全員で校歌を斉唱した後、開会挨拶として樋口 和道会長(’78法)が登壇され、まず先日の集中豪雨に触れられ災害で被害に遭われた方々へのお見舞いを述べられた。また久しぶりにご出席された小野 守通名誉会長(’69経営)に感謝と敬意を表すお言葉も口にされ、会場からは小野御夫妻に大きな温かい拍手が送られた。そして来賓として参加された同志社校友会の方々をはじめ県内の他大学との絆もさらに深めていき、今回初めて上越にサテライト会場を設けたが、今後も校友同士の交流や懇親に力を注いで参りたい旨、強調された。
来賓紹介では、大学代表として大場 茂生総務部次長、校友会代表の茨木 紀夫副会長、各県校友会より福島県校友会、茨城県校友会、栃木県校友会、群馬県校友会、埼玉県校友会、千葉県校友会、長野県校友会、山梨県校友会、神奈川県校友会(オンライン出席)、校友会事務局布施 亮介、そして同志社校友会の皆様が紹介された。
来賓を代表して大学からは、大場 茂生総務部次長が各々のキャンパスでのトピックスをはじめとした学園の近況、正課・課外、スポーツ等多岐にわたる学生の活躍を詳しく報告。2025年10月に京都国際会館で予定されている学園創立125周年の記念行事と併催される「校友の集い2025」には多くの皆様のご参加をお願いしたいと語られた。
続いて立命館大学校友会の茨木 紀夫副会長('90経済)がご登壇、未来人財育成基金等をはじめ新潟県校友会の積極的な取り組みと日頃のご支援とご協力に深い感謝の言葉を述べられた。さらに10月20日のOICでの校友大会「オール立命館校友の集い2024」における東映とのコラボ企画等にも触れられ、最先端のキャンパスの見学をはじめ、ぜひOICにお越しいただきたい、と呼びかけられた。
祝電披露後の総会議事は、引き続き駒形副幹事長の司会で進行し、議事内容の説明を渡邉 剛幹事長('91経営)が行い、「2023年度定期総会以降の主な活動について」「2022-23年度会計報告について」「役員の選任について」「今後の主な活動等について」各議題ともに藤田 博久監事('79理工)の監査報告とともに拍手をもって承認された。次いで、サテライト会場とオンラインで出席された校友の方々を紹介、各々ご挨拶をされ会場からは惜しみない拍手が送られ、総会は小畑 正敏副会長('71文)による閉会の挨拶で終了となった。
15時からは「校友スピーチ」企画として、新潟県岩船郡関川村の加藤 弘村長('77理工)が「私と立命館そして新潟県の村長」という演題でご講演された。学生時代の愉快なエピソードや関川村とのご縁を軽妙に語られる一方で、防災への工夫や村の振興に向けた取り組みを数字も交えながらお話しされ出席者は一気に惹きこまれた。
懇親会の司会は白石 侑希常任幹事('13法)が務め、校友会副会長で福島県校友会の馬場 幸蔵氏('76産社)が乾杯を発声、開宴となった。各テーブルとも笑い声と笑顔で溢れ、さらに三味線プレイヤーの史佳氏('97理工)と立命館ファミリーの更家 健吾氏による三味線ライブで会場は熱気に包まれ、続くビンゴ大会では小野 朋子副会長('92文)の進行により一気に盛り上がった。
そして江川 功幹事('81経営)が立命館アニバーサリーをギターに合わせて歌われ、その後、画面に紹介されたグレーター立命体操の振り付けを見ながら出席者全員もあわせ体が柔らかくなった頃、大場次長の全身の力が漲った演舞と発声により参加者全員で応援歌「グレーター立命」を歌い、最後は若手校友の坂上 創太氏('23文)と中川 達貴氏(’23産社)による万歳三唱でお開きとなった。
なお会場には、新潟県ご出身で立命館大学スポーツ健康科学部にて以前教鞭をとられた元学生部長の佐久間 春夫氏もお越しになられた。立命館大学のスポーツ政策策定にご尽力され現在は市内の学校法人にお勤めだが、スポーツフェローはじめ今も立命館大学との絆は深い。
このたび本部事務局からは、立命館大学校友会の布施 亮介参与が出席した。