9月14日(土)、ホテルメリージュ宮崎において、立命館大学宮崎県校友会が「校友の集い2024」を開催され、来賓を含めて41名が参加した。
総会は、成井 富左子氏('86産社)と吉田 晃太朗氏('11産社)が司会進行を務め、冒頭で物故者への黙とうに続き全員で校歌斉唱をおこなった。開会挨拶として橋口 剛和会長('80法)は、昨年の4年ぶりの総会開催について感無量の思いを口にされ、8年前に会長に就任してからの様々な取り組みに触れられ深く感謝の言葉を述べられた。さらに新会長への継続的なご支援をお願いされ、来年10月5日にシーガイアで開催される70周年記念総会を新たなスタートの場としていただきたいと呼びかけられた。
その後、会長交代式が執りおこなわれ登壇された飯田 俊之校友会副会長から橋口会長に感謝状等が手渡さわれ参加者から大きな拍手が送られた。新しく就任された藤本 康司新会長('84法)は、橋口前会長の志と理念をしっかりと受け継ぎ、宮崎県校友会のさらなる発展に向けて全力を注ぎたいとご挨拶された。その後、議事に入り令和5年度決算報告書と事業報告、令和6年度予算(案)と年間計画について説明があり、出光 美智子監事('99文)からの監査報告とともに、いずれも拍手をもって承認された。
来賓挨拶では立命館大学を代表して伊坂 忠夫副総長が登壇され、宮崎県とのご縁について触れられた後、未来人財育成基金等をはじめ学園・学生への幅広いご支援への感謝の辞を述べた後、各キャンパスをはじめとした学園の近況、正課・課外、スポーツ等多岐にわたる学生の活躍を報告され、国家公務員総合職試験での過去最多合格者数のご紹介では会場から大きな歓声があがった。深い謝辞とともに今後も厚いご支援・応援をお願いしたいと強調された。続いて立命館アジア太平洋大学(APU)を代表して廣井 徹事務局次長がAPUの近況を国内・国際学生の様々な活躍ぶりを軽快な語り口で紹介された。
次いで校友会代表の飯田 俊之副会長が未来人財育成基金への宮崎県校友会のご協力に感謝を述べられ、10月20日のOICでの校友大会「オール立命館校友の集い2024」における東映とのコラボ企画や来年10月に京都国際会館で予定されている学園創立125周年の記念行事と併催される「校友の集い2025」にも触れられた。さらに校友会の将来的課題にも言及され参加者は真剣な表情で聞き入っていた。
その後、南 英輝事務局長('88経営)がポチ袋を手に未来人財育成基金の募金のお願いをされ、1部の最後には成井 富左子氏による特別講演「話し方講座」が設けられ具体的で実践的な挨拶の仕方等をわかりやすく説明され参加者は楽しみながら感嘆の声をあげいた。
懇親会は堀之内 功氏('64法)の乾杯発声で開宴した。間もなくスペシャルイベントとして、髙橋 一身元会長('73法)によるハーモニカ演奏で会場の熱さを増し、続いて大田原 勉氏('82文)によるオペラ歌唱があった。御夫人の伴奏による「赤とんぼ」「里の秋」等に多くの参加者は感極まった表情をされていた。
恒例の参加者全員の近況報告スピーチはグッズ・オークションを間に挟みおこなわれ、限られた時間に一人ひとりが自己紹介と近況を語り会場の熱気は一気に高まった。和やかな交流・懇親が進められ宴もたけなわとなった頃、参加者全員が応援歌「グレーター立命」を熱唱し、最後に岩切 承自副会長(’73 産社)が締めのご挨拶をされてお開きとなった。
なお本部事務局からは立命館大学校友会の布施 亮介参与が出席した。