2024年9月7日(土)、ANAクラウンプラザホテル秋田において、令和6年度・立命館大学秋田県校友会・総会が開催され、来賓・校友あわせて20名が参加した。
総会の司会進行は、鈴木 亨副会長(‘80文)が担われ、まずは一年間の物故者を偲んで全員で黙祷を捧げた後、校歌斉唱がおこなわれた。来賓紹介に続いて猿田 千代彦会長(‘75経済)が公私多忙の中でご参集いただいた出席者への深謝と引き続き今野 謙前会長(’72法)の理念を受け継ぎ秋田県校友会のさらなる発展に向けて全力を注ぎたい旨、語られた。
次に来賓を代表して立命館大学校友会の柴田 順夫副会長(‘81経営)がご登壇、日頃のご支援とご協力に深い感謝と災害で被害に遭われた方々へのお見舞いを述べられた。さらにパリ2024夏季オリンピックに出場した現役学生や卒業生の5名の活躍を詳しくご紹介され、10月20日のOICでの校友大会「オール立命館校友の集い2024」における東映とのコラボ企画等にも触れられた。結びとして12年目を迎える校友会未来人財育成基金への御礼と今後のさらなるご協力とご支援を呼びかけられた。
祝電披露後、引き続き鈴木副会長が議長を務め議事に入った。議事は佐々木 亨幹事長('90法)のご説明で令5年度事業報告、令和5年度収支決算、令和6年度事業計画(案)、令和6年度収支予算(案)、役員改正(案)の審議がおこなわれ、高橋 八重子監事('86経済)からの監査報告も受けすべての議案が拍手をもって承認され閉会となった。
懇親会は鎌田 寿和副会長(’79文)の司会で進行、冒頭、来賓大学代表として大場 茂生総務部次長が登壇し、各々のキャンパスでのトピックスをはじめとした学園の近況、正課・課外、スポーツ等多岐にわたる学生の活躍を詳しく報告され、そして2025年10月に京都国際会館で予定されている学園創立125周年の記念行事と併催される「校友の集い2025」には多くの皆様のご参加をお願いしたいと熱く呼びかけられた。続いて布施 亮介校友会事務局参与が秋田県校友会との古くからのご縁について触れた後、30周年を迎えたBKCの話題を紹介した。
乾杯の発声は、加藤 和生顧問(’74理工)がおこない仙台での女子駅伝優勝へ寄せる期待を熱く語られ開宴となった。暫くして初参加の秋田銀行在職の3名の校友が紹介され順にマイクを握り、いずれの方々も満面の笑みで、とくに学生生活をBKCで過ごしたので今回BKCの近況も聞くことができて大変嬉しかったです、と終始懇親会を楽しんでいた。
その後、毎回魅力あるイベントを企画されている(昨年は川反芸者の伝統を今に伝える、あきた舞妓」によるお座敷芸)が、今年は秋田民謡ショーが登場。秋田名所を歌う秋田追分や秋田おばこ、婚礼の祝い唄で結婚式の定番曲となっている秋田長持唄など、惹きこまれる美しい歌・踊りと迫力ある三味線に会場は一気に盛り上がり、大きな拍手が送られた。さらに恒例のビンゴ大会がスタート。「ビンゴ!」のかけ声とともに参加者が豪華景品を手にする度に会場は拍手と熱気に包まれた。
明るい笑い声で一杯の交流・懇親の時は進み宴もたけなわとなった頃、参加者全員が前方一列に並び肩を組み、大場 次長の全身の力が漲った演舞とリードにより参加者全員で応援歌「グレーター立命」を歌い、最後は進藤 覚幹事(‘81経済)による温もりのある閉会ご挨拶と全参加者の息の合った三本締めでお開きとなった。
なお本部事務局からは立命館大学校友会の布施 亮介参与が出席した。