2024年7月20日(土)午後3時から、仙台市の仙台ガーデンパレスにおいて、第46回2024年度 立命館大学宮城県校友会総会が開催され、来賓含め39名が出席した。
第Ⅰ部総会は、佐々木彩香幹事(’11政策)の司会で進行。冒頭、幹事2名を含む、今年ご逝去された諸先輩方への黙祷を捧げ、その後、校歌斉唱をおこなった。
次に千田芳文会長(’74文)よりさまざまな場面で校友が活躍をされていることに触れ、校友会の活動も形を変えてきているが、今後もネットワークを広げていきたい旨の挨拶が述べられた。
続いて来賓挨拶として、立命館大学校友会林幸雄副会長(’73産社)より、校友会の活動と今年の校友大会を紹介されるとともに、未来人財育成基金へのお願いを改めて行った。学校法人立命館野口義文副学長より学園の近況として、宇宙地球探査研究センターの設置やデジタル・アート分野における学部構想などの紹介がおこなわれた。
その後、佐々木靖子副会長(‘76文)から祝電披露がおこなわれ、その後議事へと進んだ。議事では、菅原淳事務局長/RSF委員(’81経済)と中澤輝博会計幹事(’91産社)と木村長門監事(’77経済)より、・2023年度校友会活動報告、校友会収支報告・監査報告、・2024年度校友会活動計画、収支予算、・校友会費の値上げについて、・役員改選が審議され、すべて承認された。続いて、・オール立命館校友の集い2024、・杜の都女子駅伝への応援の取り組み、・未来人財育成基金について、が報告され、閉会となった。
第Ⅱ部 報告会・講話では、「閖上とカナダの絆~カナダでの活動と今後の展開についての報告」と題して、立命館大学産業社会学部 永野聡准教授と永野ゼミ震災復興エリアマネジメント班(原口さん、竹中さん)から、名取市とカナダでの防災に関する活動内容に報告が行われた。続いて、講話として、仙台市立仙台青陵中等教育学校 校長 田中充(‘88文)を講師として登壇し、「国際理解教育の推進」と題し講演が行われた。
それぞれについて、参加者は興味深い様子で登壇者のお話に聞き入っていた。
第Ⅲ部懇親会は、中澤輝博会計幹事(’91産社)の司会により開会し、千田芳文会長(’74文)の挨拶の後、大沼久明顧問('62法)の乾杯の挨拶で開宴となった。
懇親会中には、来賓である飯塚俊二福島県校友会会長(’81法)、猿田千代彦秋田県校友会会長(‘75経済)、角田祐喜男山形県校友会会長(‘80法)、加藤功介校友・父母課課長補佐(’04経営)のスピーチがあった。また、新入会員(初参加会員)8名の紹介・挨拶があり、大いに盛り上がった。
最後は、千田芳文会長のリードにより応援歌を斉唱し、柏原晋副会長・幹事長(’70経営)による閉会のご挨拶でお開きとなった。
また、岩手校友会からは、小野寺正耕副会長(’96経済)、佐々木智副会長(’98経済)のご出席もあった。
立命館大学校友会事務局からは、校友・父母課の加藤功介課長補佐が出席した。