6月28日(金)18時30分から、都ホテル京都八条「陽明殿」において、京都建設会が総会を開催しました(参加者60名)。
第一部の総会では、物故者への黙祷に続き、小出美次会長(1981年理工)が開会の挨拶を行いました。挨拶の中で小出会長は「先日発表された政府の骨太方針で、『防災・減災・国土強靭化』といったインフラの整備強化が盛り込まれた。インフラ整備の専門家である我々一同、立命館で培った力を生かし、頑張ろう」と力強く呼びかけました。その後、成松慶太郎事務局長(1977年理工)の進行で第1号議案から第4号議案が審議され、全て拍手で承認されました。そして新会長に選任された石原敏彦氏(1981年理工)が新体制を代表して挨拶されました。
第二部の懇親会では、冒頭、来賓の代表者から祝辞を頂戴しました。はじめに川嶋淳一建設会会長(1979年理工)が建設業界の人手不足課題に触れられ、「働きやすさ、働き方の改善が必要である。共に持続可能な方法を追求していこう」と呼びかけられました。次に平林幸子校友会副会長・京都校友会会長(1971年法)が登壇され、校友会の近況(OIC新棟で開催された校友会幹事会の紹介、10月20日に同じく新棟を中心にOICで開催される「オール立命館校友のつどい2024」の案内等)について報告されました。最後に里深好文理工学部教授が学部の近況(新学部構想等)を報告されるとともに、オーバーツーリズムによる交通機関の混雑課題等、社会の様々な課題解決に学部の教育研究資源を活かしていきたいと抱負を述べられました。その後、奥村一相談役(1949年理工)の乾杯発声で開宴となり、活発な交流が展開されました。最後は小出会長はじめ4名の有志によるリードで校歌と応援歌を全員で斉唱し、谷口一朗副会長(1986年理工)の挨拶で中締めとなりました。
校友会事務局からは、総務部次長の大場茂生が参加しました。