立命館大学法学部同窓会 広報担当幹事 古角博子様より開催報告を頂戴しましたので、以下の通り掲載いたします。
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令和6年6月23日(日)、ホテルグランヴィア京都の竹取の間において、2024年度立命館大学法学部同窓会総会が行われ、4年ぶりの完全対面で約100人の参加者で開催されました。
総会では仲谷善雄総長に来賓挨拶をいただき、議長である平林幸子会長が議事進行を務めました。また、総合司会を青谷知栄美財務委員長が務め、2023年度活動報告並びに決算及び監査報告、そして2024年度の活動計画・予算案説明が承認されました。2024年度役員案も承認され、濱川登幹事長による第3号議案学習支援基金の使途変更も承認されました。
総会を終え、引き続き講演会が開催されました。
本年は 立命館大学文学部教授の山崎有恒先生による「中川小十郎と西園寺公望を繋いだ絆 ----- 立命館大学創立への道 ----- 」 をテーマにご講演いただきました。
先生は日本近代政治史がご専門で、「立命館学園100年史」の編纂事業に参加されるなど、学園史研究の最前線に立ってこられました。
そのなかで分かってきた中川小十郎と「最後の元老」といわれた西園寺公望との出会いや終生にわたる深い関係について、当時のエピソードも交えつつお話しくださいました。
「立命館」の創立が自分の人生にとって一番重要な仕事であったと語っていた小十郎。立命館創設者の知られざるその人柄や背景など、貴重なお話を伺うことが出来ました。
その後の懇親会では、宮脇正晴法学部長による乾杯の後、法学部125周年記念事業企画委員長である德川信治先生による来年度の記念事業進捗状況の発表が行われ、現役学生の応援団による演舞、ファイトオンステージで大いに盛り上がり、濱川幹事長による中締めでお開きとなりました。参加された皆様には、恩師や同級生と旧交を温める楽しいひと時を過ごしていただけたようで、閉会後も話は尽きず、名残惜しそうに会場を後にしていらっしゃいました。
また来年、さらに多くの皆様と衣笠キャンパスで交流できますよう、幹事一同楽しみにしております。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。