2024年6月1日(土)、「2024年度 立命館大学校友会 幹事会」を大阪いばらきキャンパス(OIC)とオンラインのハイブリットで開催し、約220名(対面約150名、オンライン約70名)の校友会幹事が出席しました。2024年4月、OICに新棟が開設され情報理工学部・研究科と映像学部・研究科が移転しました。今回の幹事会は新棟のお披露目を兼ねて、最新設備が導入された教室「Learning Infinity Hall」で実施されました。
冒頭、物故者に対する黙祷、校歌斉唱の後、門川大作校友会会長の挨拶で開会いたしました。門川校友会会長の挨拶では、「立命館大学校友会は、歴史と伝統を大切にしながら、枠組みを超えて挑戦できる素晴らしい組織である。来年は学園創立125周年。大学と校友会がさらに発展するために、校友の皆さんにもぜひ協力をお願いしたい」と呼びかけが行われました。また、仲谷善雄学校法人立命館総長による挨拶では、「2024年元旦に発生した能登半島地震の被害学生に対し、校友会から復興+R被災学生支援金へ1,000万円の寄付に加え、都道府県校友会や地域校友会からも多くの寄付をいただいたことを深く感謝したい。立命館はこれからOICを拠点に社会の様々なパートと連携し、社会にインパクトを与えていくことを目指していく」と述べられました。議事では、門川会長が議長として選出された後、以下の全ての議案が幹事へ報告され、審議事項についてはいずれも拍手をもって全会一致で承認されました。
<議 案>
【報告事項】
1.立命館大学校友会 役員人事について
2.立命館大学校友会 顧問の退任について
3.立命館大学校友会 幹事の選任について
4.立命館大学校友会 新卒幹事の選任について
5.2024年度校友大会「オール立命館校友の集い2024」の開催について
【議決事項】
1.2023年度事業報告および2023年度決算報告について
2.2024年度事業計画案および2024年度予算案について
幹事会修了後は、2014年以前に卒業した幹事と若手幹事のグループに分かれ、交流を深めました。2014年以前の幹事グループでは、「幹事の役割について」「校友会の今後の活動について」の2つのテーマについてディスカッションを行いました。幹事の役割については、「校友の繋がりを広げていく役割」「校友会は自分のためになるということを伝えていく役割」など、多様な意見交換がなされました。
若手幹事のグループでは、OIC新棟のキャンパスツアーを行った後、校友の集いの企画についてディスカッションを行いました。企画アイデアでは、「子どもを連れて参加出来る企画にしたい」「起業を目指す学生と校友を繋いでいきたい」など積極的な意見が出されました。