湘南クラブ橋本様よりメールをいただきましたので、以下の通り掲載いたします。
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2024年3月31日、日曜日。横浜市栄区の“あーすぷらざ”(神奈川県立地球市民かながわプラザ)において、4年ぶりの「立命館大学校友会湘南クラブ例会・懇親会」を開催しました。
コロナ禍で中断を余儀なくされていたのですが、小原会長の「そろそろ開きましょう」という呼びかけで、開催にこぎつけました。
当日は、1959年経済学部卒業の最年長森先輩から、1977年卒業の最年少の自分まで、平均年齢80.5歳という顔ぶれが11名集いました。
理工学部4名、経済学部3名、法学部2名、文学部2名という昔らしい(笑)シンプルな学部生出身者ばかりです。
11時に堀内(理工学部1965年卒)幹事長の開会宣言で始まりました。
小原(経済学部1963年卒)会長の指示で、物故者への黙とうをささげたのち、会長は「かつて25名ほどで発足した湘南クラブが、今やたくさんの先輩が旅立たれ、現時点では10余名と減ってしまいました。これからどうして新規会員を増やしていくかを皆様と一緒に考えたい、また4年ぶりに皆様とお会いできたことに喜びを感じます。」と話されました。
堀内幹事長からは大谷翔平選手寄贈の大谷グローブの実物写真を見ながら、エピソードを聞きました。
そして、例会のメインとなる、宮下様(立命館大学東京キャンパス所長)のお話を拝聴しました。
スライドや動画を駆使したプレゼンテーションは、実に楽しく、また現況の母校の様子をお話しいただきました。
コロナ禍での苦心や工夫、2020年から2023年にかけての大学状況をお伝えいただきました。
2020年の前期試験はレポート試験だけとなり、“合格”と“不合格”という基準しかないというところでは、昔は欠点に1点足らないで下駄はかせてくれたという先輩の声が飛んだりしました。
その後、新しい茨木キャンパスをはじめ衣笠の今、草津の今を動画で解説していただき、広小路はないのという声に笑いが出ました。
また、ついにという感じを受けますが、2~3年後には『宇宙に関する学部』が創設されるという驚きの計画もうかがいました。
いくつかの質疑応答にも答えていただき、楽しい時間を共有しました。
1時間程度経過した中で、全員が起立して、“立命館大学校歌”を、全員で高歌放吟、およそ60年前に若返って、青い春を満喫した笑顔で歌われていました。
その後、全員で集合写真を撮影し、懇親会場へと移動しました。
懇親会場では、立命館大学神奈川県校友会山田副会長の乾杯のご発声を頂戴し、歓談食事へと流れたのですが、とにかく久しぶりの旧交なので、大変な盛り上がり、隣同士向い同士の旧友が大いに話し、飲み交わす。
そして、その諸先輩の顔は満面の笑顔という素敵な空間になりました。
開催して本当に良かったと感じました。
湘南地域に限定した、地域の立命館大学校友会ですが、諸先輩の時代には「個人情報保護法」もなく、卒業生の住所録があったようで、卒業して湘南に帰ってきたり、湘南地域に勤務するといった卒業生に声をかけて発足したようですが、今は、名簿などなく、増員することは困難になり、減員はおのずとやってきます。
地域に住まいする、地域で職に就くなど湘南にご縁のある方は、ぜひ、ご一報いただければと願ってやみません。
➡連絡先
立命館大学校友会湘南クラブ
事務方/橋本道雄(1977年ラグビー部卒)
mail;hashimoto@japanz.netまで
文責;橋本道雄(事務方)