2024年2月23日(金・祝)、立命館大学と北野白梅町において、H17年卒立命館大学文学部地理学科地理学専攻同窓会を行いました。
当同窓会は、卒業してから概ね4年おきに実施していましたが、新型コロナウイルスの影響で2018年12月以来の実施となりました。今回で4回目の開催です。参加者は、第1部が31名(同窓生の子供4名含む)、第2部が26名でした。関西在住の同窓生のみならず、関東地方在住の同窓生も多数来ていただき、遠くは北海道からの同窓生もおりました。
2部構成で行い、第1部(16:00~17:00)は清心館に集合してスタートしました。ラウンジにてオリエンテーションをした後、4Fにある地理学関連施設を見学しました。その後、河島一仁特任教授と立命館大学衣笠キャンパス周辺をめぐるミニ巡検を行いました。第2部(17:00~19:00)では、串八北野白梅町本店にて懇親会を実施しました。
今回の同窓会のテーマは、「よみがえれ、学生時代!」でした。卒業してから19年、普段、様々な地域に分かれて活動している同窓生たちが、厳しい社会の荒波にもまれながら日々頑張っています。4回目の同窓会は、これまでの3回とは大きく内容を変え、かつての大学生活を再現したいと考え、「巡検⇒懇親会」という地理学専攻の学生生活の一部を皆で追体験してみました。
第1部のミニ巡検は、河島一仁特任教授からの興味深い話(立命館大学衣笠キャンパスがこの地にできた理由。等持院との関わりについてなど)に同窓生は興味津々&真剣な眼差で聞いていました。参加者が多かったため、地理学教室からマイク&レシーバーをお借りしました。巡検は、清心門をスタート地点として等持院を通り、北野白梅町まで歩くコースでした。昔、皆が通った懐かしい道です。今日は大学生気分で。あの頃が昨日のことのように思い出されました。
第2部からは、矢野桂司教授にもご参加いただきまして懇親会を行いました。串八の座敷でおいしい料理とお酒をいただきました。交流のきっかけとするため、事前に参加メンバーに近況報告を書いていただき、それを冊子にまとめました。懇親会中は、昔話はもちろん、仕事のことや子育てのことなど様々な話題で盛り上がることができました。
今回の同窓会に参加して下さった先生、同窓生、皆笑顔で楽しく盛り上がれたことが、幹事としてはこの上ない喜びでした。
次回は4年後の2028年2月に同窓会を行う予定でいます。学生時代を思い出させるような素敵な企画を考えているところです。お友達とお誘い合わせてぜひお越しください。
【報告者】
升原、細木