新潟県校友会 第10回「大人の立命倶楽部 新潟」の開催報告が届きましたので、以下に掲載いたします。
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令和5年12月10日(日)12時より新潟駅南口の「アートホテル」にて、新潟県校友会主催の第十回「大人の立命倶楽部新潟(大人倶楽部)」が開催されました。「大人倶楽部」は、65歳以上の県内在住校友を対象とし、同じ年齢層同士の交流の場としての活動を行っております。
会は、高齢ではありながらも元気な参加者皆さんの声高らかな校歌斉唱ではじまりました。続いて、本来は代表である小野守通名誉会長(‘69経営)の挨拶の予定でしたが、諸般の事情でご欠席のため、代理として樋口和道会長(‘78法)からご挨拶をいただきました。
その後、最年長で93才になられたものの元気いっぱいの提中宗雄氏(‘55経済)による乾杯で懇親会に移りました。今回は、貝瀬正泰氏(‘72法)、高田敏行氏(‘77産社)、和田澄恵氏(‘78産社)、新村勇一氏(‘79産社)、岩城將之氏(‘80経済)の皆さんが初参加です。
初参加者の皆さんの思い出や近況報告では以下の様な多彩な話が出てきました。学生時代にメンネルで歌っていたはずが政治活動に巻き込まれ卒業が一年遅れてしまった。最近体調悪化で受診したら血管が詰まっていて手術した。心臓動脈が悪く太ももの血管を切出して移植手術した。学部卒のあと社会人になってから院に入りなおして卒業した。学生時代は野球の立同戦で中日で活躍した同大の田尾にやられる母校を応援し続けてきた。太秦の映画村でエキストラをやって必殺仕置人や水戸黄門に出ていた。等々、皆さん多様な学生時代を送られ、そして近年は様々な病気と闘っておられました。
また、今回は本校のスポーツ健康科学部の元教授であられる佐久間春夫氏(旧亀田町出身、10月から新潟青陵学園学事顧問)が参加され、本校での学部長時代に川本元理事長や森島現理事長とともに大学改革をなされてこられたご苦労をお話しいただきました。その中で、立命館大学の職員はOBが多いことから大学を良くしようと考える職員力が高く、その点がすばらしいとお話しくださいました。佐久間氏には今後とも県校友会に参加いただきます。
最後に会を進行する小畑正敏氏(‘71文)から促され、和田澄恵氏による万歳三唱にて会を終了しました。
報告:新潟県校友会会長 樋口 和道(‘78法)