2023年12月2日(土)、金沢ニューグランドホテルにて、石川県校友会総会が開催され、97名のみなさまが参加された。
第一部総会は、澤直美幹事長代行(‘92産社)の司会進行でスタート。まず総会に先立ち西村和也会長(‘95経営)より、昨年に引き続き対面での開催に対して、ご参加いただいた校友のみなさまに御礼を述べるとともに、校友会総会の目的として3つの点「校友相互間の懇親を深めること」「学校法人立命館を応援すること」「我らが立命館を誇りに想うこと」を改めて述べられた。
その後、西村会長を議長として、議事を進行し、令和4年度事業報告・決算報告、令和5年度の事業計画・予算計画が議題として諮られ、満場一致で承認された。
また、昨年まで15年の長きにわたり幹事長を担った、木場密雄前幹事長(‘65経営)に対して、校友会林幸雄副会長より感謝状が贈られ、木場前幹事長からも感謝の言葉が述べられた。その後、戸口俊介幹事長(’00経済)より挨拶がおこなわれた。
第二部講演会は、(株)TM Future代表取締役 竹内美奈子様を講師に「人の能力を活かし、組織力を高めるタレントマネジメント」と題し、講演がなされた。講演では人生100年時代における職業観や就業観の変化からメンバー層やマネジメント層に必要な考え方などについてわかりやすく説明がおこなわれ、参加者は熱心に聞き入り、メモを取る姿も見らえた。参加者にとっては新たな知見を得ることのできる有意義な講演会となった。
第三部懇親会も、引き続き澤直美幹事長代行の司会で進行された。応援団のリードによる校歌斉唱。久しぶりの声出しでの校歌であった。続いて来賓として、立命館大学野口義文副学長、立命館大学校友会林幸雄副会長、富山県校友会田村哲朗会長、安部香一幹事長、舟根智也事務局長、福井県校友会峠岡伸行会長、橘誠一幹事長、高山聡総務副委員長、校友会事務局加藤功介課長補佐の紹介がおこなわれ、来賓を代表して、野口副学長、林幸雄副会長からそれぞれ祝辞が述べられたのち、富山県校友会田村哲朗会長の乾杯のご発声で開宴した。
開始早々から、各テーブルをこえて交流がなされ、会場内は笑顔が溢れた。
途中、竹内茂監事・RFS(‘77経営)より校友会未来人財育成基金への呼びかけがおこなわれ、多くの皆さんがポチ袋での寄付をおこなった。続いて、今回の総会に初めて参加された校友6名の一言挨拶があり、それぞれがこれからの校友会活動に思いを馳せていた。
宴もたけなわになり、応援団小坂田団長のリードによる、応援歌「グレーター立命」の斉唱で会場が一体となった。
最後、福井県校友会峠岡伸行会長より、これからも石川県校友会と北陸三県の校友会が広がりを見せることを祈念してのあいさつが述べられ、会は盛会のうちに閉会となった。
なお、校友会事務局からは加藤功介課長補佐が出席した。