2023年11月25日(土)、ザ・プリンス京都宝ヶ池にて、立命館スポーツフェロー主催の「森島朋三理事長・仲谷善雄総長を囲む集い」が開催された。
仲川将史さんの司会進行のもと、田中稔副会長による開会宣言、立命館大学応援団のリードによる校歌斉唱により会がはじまった。
水田雅博会長による挨拶では、インカレでの体育会ホッケー部の男女アベック優勝をはじめ、各競技があげた成果の紹介があり、そうした各競技の横の串刺しとして、立命館スポーツフェローが現役の体育会を盛り上げ立命館の発展に寄与していく旨の挨拶がおこなわれた。
森島朋三理事長による挨拶では、世界水準で成果をあげている選手の事例を交えながら、バックキャスト思考で自己を追い込み自分の可能性を信じられる人が勝てる人であること、立命館がどれだけ発展しても立命館スポーツが一緒にあることが語られた。続く仲谷総長からは、課外自主活動の「自主」とは自分が好きなことに探求心を持って極めていくことであり、やらされるものではない。それぞれのスポーツの本質を見極め、突き詰めていく頭が大事であると挨拶がおこなわれた。それぞれの挨拶の後に、寺地永副幹事長、藤岡重樹副会長から理事長・総長へ花束が贈呈された。
来賓を代表した門川大作京都市長・立命館大学校友会会長による挨拶では、立命館大学校友会の中でもスポーツフェローの果たしている役割は大きいこと、この会での話を受けて市長任期満了が近い中で自分自身もまだまだやりきっていこうと喝が入れられたと話があった。
来賓紹介の後、理事長・総長からの厳しくも愛情ある挨拶を受けさらに頑張っていこうという言葉とともに正徳孝夫副会長による乾杯の発声で開宴となった。
宴もたけなわとなったところで、立命館大学応援団によるファイトオンステージがはじまった。応援企画として参加者から応援してもらいたいテーマが募られ、全日本選手権が控える日本拳法部の勝利、体育会本部、ボクシング部の益々の発展を祈念した応援団による応援がおこなわれた。応援歌斉唱では、参加者全員で肩を組んでの大合唱となり会場が一体となった後、大塚勲副会長による中締め挨拶があり、勝ち負けよりも全力を尽くすことの大切さ、ひとりでも多くの立命館の選手が活躍することを祈念してお開きとなった。
なお、事務局として井上拓也校友・父母課長、校友・父母課梅村課長補佐が出席した。