11月19日(日)、ホテルメリージュ宮崎において、立命館大学宮崎県校友会が「校友の集い2023」を開催した(参加者46名)。
総会は成井富左子氏('86産社)の軽快な司会のもとでスタートした。冒頭、物故者への黙とうに続き、校歌斉唱の後、開会挨拶として橋口剛和会長('80法)より、「今回は4年ぶりの総会開催で、「復活」の集いとなった。DeNAの東投手がタイトルを取ったこと、APUの出口学長が病から復職されたことなど、「復活」という言葉がふさわしいと感じている。また今回のもう一つのテーマとして、今の大学とつながる校友会とし、校友同士の親睦を図るとともに、今の大学の取組みを知って、元気を貰ってほしい。」と述べられた。
来賓挨拶では、学校法人立命館松原洋子副総長が登壇された。未来人財育成基金取り組み、グローバルフィールドプロジェクトへのご支援について謝辞が述べられた、またSDGsインパクトランキングやTHEの大学ランキングでも立命館の躍進について触れ、国際標準での評価がされていることが述べられた。
続いて、立命館大学校友会柴田順夫副会長より、11月4日に開催された校友大会・「オール立命館校友の集い2023」の開催報告がなされ、同時に未来人財育成基金特別募集・通常募集についても改めてのお願いなされた。
校友会未来人財育成奨励金受給団体feel(フィール)による「バリア体験型カフェプロジェクト」の活動報告として代表の藤枝樹亜さん(経営3回生)からZoomで報告がなされた。
自身の体験からバリアをジブンゴトと考えるために実体験が必要と考え、始めたプロジェクトであり、体が不自由な状態でのバリアを感じてもらえるイベントを実施したことを熱の入った報告となり、会場の参加者は熱心に話に聞き入っていた。
懇親会は宮崎県校友会の有野潔氏('56経済・経営)の乾杯発声で開宴、たちまち笑顔と笑い声に会場は包まれた。
会の中盤では、APUの近況としてAPU事務局山下啓祐次長より報告がなされたのち、恒例の参加者全員の近況報告スピーチが行われ、先輩諸氏から若手校友まで一人ひとりが現況を報告し、会場は盛り上がりを見せた。
スピーチの途中、髙橋一身前会長('73法)によるハーモニカ演奏でさらに熱気は増し、高橋前会長に大きな拍手が送られた。続いて大田原勉氏(82‘文)によるアカペラでのイギリス国歌の披露があり、その美声に会場から称賛の声があがった。
終盤、全員で応援歌を熱唱し、最後は外山順一副会長('88経営)の閉会挨拶と万歳三唱で4年ぶりの総会はお開きとなった。
なお、校友会事務局からは加藤功介課長補佐、梅村亮介課長補佐が出席した。