2023年11月18日(土)大分センチュリーホテルにて、大分県校友会総会・懇親会が開催された(参加者46名)。
総会は利光隆治幹事長(’89経営)の司会で進行し、物故者への黙とう、校歌斉唱の後、足立直隆氏(’76産社)が議長に選出された。議事に先立ち直野清光会長(’76経営)による挨拶では、「4年ぶりの総会を対面で開催することができたことをうれしく思う。令和2年の50周年がコロナ禍で開催できず、令和3年に50周年記念寄付として10万円を未来人財育成基金に寄付をした。これまで大分県校友会からは、200万円以上の寄付があり、皆さんのおかげであり御礼を申し上げたい。校友会は楽しい場所であることが大事であり、本日はゆっくりと交流を楽しんでもらいたい。」と述べられた。
議事に入り、岩本澄樹事務局長(’76産社)から令和元年~令和4年度の事業並びに会計報告、深田宏監事(’77法)から監査報告が行われ、これを了承。令和5年度事業計画並びに予算、役員改選について審議が行われ、会長に宮迫敏郎氏(’82経営)の選出をはじめ、新役員について拍手をもって承認された。
直野会長へは校友会林副会長より感謝状が贈呈された。
議事の後、来賓の紹介と挨拶が行われた。大学代表の久野信之常務理事からは、公務員試験の全国順位やスポーツにおける学生の活躍と立命館の今後の展開などの報告が行われた。続いて校友会代表の林幸雄副会長からは、校友会会長の交代があったことに触れ、会長が交代しても校友会のマインドやスピリットは変わらない点を強調し、校友同士の親睦・交流そして母校後輩支援について引き続き行っていくことなどが述べられ、総会をしめくくった。
引き続いて講演会では、立命館大学アジア太平洋大学サステイナビリティ観光学部の李燕学部長より「サステイナビリティ観光学部の創設~持続可能な社会を実現する人材育成~」と題して講演が行われ、第二の開学を迎えたAPUの近況や新学部の状況について報告された。
続いて、懇親会に入り、来賓の紹介が行われた。来賓は以下の通り。同志社大学校友会大分県支部・倉橋公生支部長、同・後藤知弘副支部長、北九州校友会・初村雅敬会長、APU事務局・廣井徹次長。
懇親会は初村北九州校友会会長による乾杯の発声で開宴となった。今年も若手校友の自己紹介のコーナーの実施など、多様な校友の出席を目指す取り組みがおこなわれた。なお、明豊高校野球部監督の川崎絢平氏('04産社)とJリーグ大分トリニータMFの茂平氏('16政策)が壇上でも挨拶され、川崎監督からは来年の選抜大会に向けての意気込み、茂氏からはJ1昇格にむけての意気込みを、それぞれ熱い想いで語られ、会場は大いに盛り上がった。
また、賞品多数の抽選会が開催され、最後は石川征仁氏('67法)の音頭により、参加者全員による円陣を組んで、学園歌と応援歌「グレーター立命」の斉唱により幕を閉じた。
尚、事務局として、校友・父母課の加藤功介課長補佐が出席した。