11月17日(金)午後6時から、KISSUIEN Stay & Food(旧:ホテルプラザ吉翠苑)において、第26回京丹後支部校友会総会(兼、丹後駅伝激励会)が4年振りに対面で開催された(参加者18名)。
嶋本茂男幹事(’79年文)の司会進行の下、第一部の総会が開始され、物故者への黙祷ならびに来賓の紹介後、道家有已雄会長(’70産社)が開会の挨拶にて、「コロナ禍により社会情勢が大きく変化している。少子高齢化が進み、地方の経済や産業界が抱える様々な課題が顕在化して活力を失っている。ただ、技術の急速な発展とグロバール化が進む中、地域社会は知恵と工夫で成長できるチャンスはある。その為には、若い世代が集まる大学との連携をこれまで以上に進め、その知見を得ていく必要がある。これまで以上に、母校とつながりを持つことが大切です。これはスポーツ分野においても非常に重要であり、スポーツはそういった想いを繋ぐ重要な役割を果たしている。明日も関西学生対校駅伝を走る皆さんには、母校の誇りを胸に高いレベルで頑張ってもらいたい。また、この校友会を今後も盛り上げていくために皆さんのお力をお借りしたい。」と述べられた。引き続き、道家会長が音頭をとられ、参加者全員で校歌を斉唱した。その後、大学代表として、大前美郎総務部次長の挨拶では、R2030に向けた大学の状況、学生の活躍、未来人財育成基金をはじめとする日頃の物心両面にわたる厚いご支援への感謝の思い、そして箱根駅伝への挑戦も含め男子陸上競技部・長距離部門(駅伝)の奮闘など、この間のスポーツ分野における学生達の活躍が紹介された。さらに来賓の高槻島本校友会・永井孝夫幹事長がご紹介された。続いて、吉岡幹事長(’82年経営)より、令和3年度事業・決算報告および令和4年度の事業計画・予算の提案があり、拍手で承認された。総会の締めくくりには、参加者全員で記念撮影をおこない、第一部を終了した。
第二部として梅田幹事(’75年経済)の乾杯の音頭で懇親会がスタートし、校友の皆さんが大いに交流を深めた。会の中盤には、男子陸上競技部の山菅善樹監督、田中裕介コーチ、大渡泰子トレーナー、ならびに現役部員である縄田雅さんから、翌日の丹後駅伝に向けて「明日は必ず優勝するので応援よろしくお願いします」と力強い抱負が述べられた。さらに道家会長の掛け声とともに全員で肩を組んで応援歌「グレーター立命」を大合唱し、石河顧問(’69年経営)の中締めのご挨拶で終了した。