2023年11月11日(土)16時から、名鉄グランドホテルにて、約180名の来賓・校友が集まり、愛知県校友会の2023年度イヤーズミーティングが開催された。愛知県校友会では、昨年は人数を限定した対面開催であったが、今年は規模を拡大し、着席形式で開催された。
総会は、大倉昌子事務局長('01法)の司会進行により、校歌斉唱の後、まずは伊藤享司会長('79経済)が総会・講演会・懇親会とコロナ禍の制限なく一堂に会することができたこと、これを契機に改めて皆で親睦を深めていきたいと挨拶された。来賓・役員紹介に続き、来賓を代表して学校法人立命館志方弘樹専務理事が校友による校友会未来人財育成基金の寄付のおかげで学生の自主的なプロジェクト活動が活発化していることや、留学を希望する学生への経済支援など母校後輩支援への謝辞とともに、学園の近況として進路状況や来年に控えたOICへの学部移転はじめ、各キャンパスでの今後の新展開が紹介された。続いて校友会を代表して飯田俊之校友会副会長が少子化社会を迎える中にあって、校友会も持続可能な組織・活動を目指していくことや、校友会活動の柱とも言える未来人財育成基金について継続的な寄付協力の呼びかけがされ、母校の発展とともに、愛知県校友会が今後益々発展することへの期待を寄せる挨拶があった。総会議事では、伊藤会長を議長に、木村愛子副会長(’79文)から事業報告、小林昌人副会長('79経済)から会計報告、監査報告を渡辺敬文監事('79経営)が報告し、全て承認された。また、役員体制として大倉昌子氏(’01法)と山本一統一氏(’01経営)が新たに副会長に就任したことが報告され、拍手で賛同された。
総会後の講演会では、校友である桂小春團治師匠による落語会が開催された。創作落語と古典落語の2演目が披露され、会場は大きな笑いに包まれた。
懇親会は、内藤ひとみ事務局次長(’09経営)と西岡正織氏(’20産社)の司会で、新副会長就任となった大倉昌子氏(’01法)と山本一統一氏(’01経営)より就任の挨拶の後、来賓の三重県校友会の東博司会長(’69経済)による乾杯発声で祝宴は和やかにスタート。
途中、若手校友の紹介として、7名の新卒校友が登壇し、それぞれ自己紹介。会場からの暖かい拍手で迎え入れられた。
その後は、様々な分野で活躍されている校友から提供された豪華な景品があたる恒例のお楽しみ抽選会が行われ、大いに盛り上がった。恒例の伊藤会長による口上から、青木清美氏のリードによる校歌・応援歌で会場の盛り上がりは最高潮となった。
最後は、安井静夫副会長('70理工)の手締めによりお開きとなった。
なお、事務局からは立命館大学校友・父母課の井上拓也課長が出席した。