10月28日(土)11時から、神戸ポートピアホテルにおいて、兵庫県校友会が総会・校友のつどいを開催しました(参加者88名)。
第一部の総会は、山住大幹事(‘98年産社)の司会進行で開会し、校歌斉唱の後、下村治生会長(‘10年経管院)が挨拶に立ち、参加者への謝辞を述べるとともに、「昨年はコロナのために2年遅れで設立100周年記念総会を開催し、校友であり元阪神タイガース優勝監督である吉田義男さんにお越しいただいた。今年は第2弾として校友の小林綾子さんにご講演をお願いしている。とても興味深いお話を伺えるので楽しみにしていて欲しい」と参加者に対し今次集いを共に楽しもうとの呼びかけを行いました。次に来賓を代表して学校法人立命館の木田成也常務理事が、校友会未来人財育成奨励金のおかげで学生たちが主体的にSDGs活動に取り組むことができたり、校友会からの留学支援金のおかげで物価高騰の中学生たちが留学に踏み出すことができていることへの謝辞を述べられるとともに、国家公務員総合職に78名の学生が合格したこと、薬剤師国家試験で現役合格率が全国一位になったこと、そして次世代研究大学を目指す中で、今後人類の生存領域が月や火星へと拡がっていくことを見据えて、7月に宇宙地球探査研究センターを立ち上げ研究を推進していくことなど、母校立命館の近況を報告されました。続いて柴田順夫校友会副会長が、10年間にわたり校友会長を務められた村上健治氏から門川大作現京都市長に校友会長職が引き継がれたことなど校友会の近況を報告するとともに、11月4日にBKCで開催される「オール立命館校友の集い2023」への誘いと開催を記念して取り組んでいる校友会未来人財育成基金特別募集への協力要請を行いました。来賓紹介・祝電披露を経て、総会議事となり、全て拍手で承認されました。
第二部は、小林綾子さん(‘95年文)による講演会。「おしんと私~人生に深みを与えてくれたもの~」というテーマで、「おしん」にまつわるお話のみならず、在学中のお話、そして現在取り組まれている舞台、時代劇、ミュージカル、大好きな登山に関わるお話等をご紹介いただきました。出会った人とのご縁を大切に、感謝しながら人生を歩まれている小林さんのお人柄に、会場から盛大な拍手が送られました。
第三部は懇親パーティー。辻寛顧問(‘62年法)の乾杯発声で開宴し、和やかな交流が行われました。
しばしの歓談の後、応援歌グレーター立命を斉唱し、松原浩二副会長(‘80年法)の挨拶で中締めとなりました。そして最後に全員で記念撮影を行い、散会となりました。
なお、事務局からは総務部次長の大場が参加しました。