2023年9月30日(土)10時より、立命館大学埼玉県校友会 第34回「彩の国・校友の集い」が立命館東京キャンパスで開催された。
昨年度に続いてのハイブリット開催となり、会場の東京キャンパスの教室とオンランでの参加者あわせて35名が集った。
総会は、加藤慎一副幹事長(‘10産社)の司会で進行。開会の辞に続いて物故者への黙祷、校歌斉唱。来賓の紹介。主催者挨拶は埼玉県校友会鈴木昌治会長(’77経営)。
続いてのご来賓挨拶では、学校法人立命館の木田成也常務理事(’88産社)から学園の近況報告と校友の皆様からの学生支援のお礼、R2030計画の進捗状況などについて語られた。
次に立命館大学校友会茨木副会長(’90経済)からは、校友会長をはじめ役員の交代について、また、秋の全国校友大会への参加案内などが述べられた。最後に、近隣県からの来賓を代表して、長野県校友会土屋勝浩会長(’89法)から、開催のお祝いとともに各県の取り組みを共有し、関東甲信越地区の連携を強めたいとの発言をいただいた。
総会議事では、2022年度活動報告と収支決算、2023年度の活動計画(案)と収支予算(案)の審議、役員の選任が行われ、いずれの議案も全会一致で承認された。
第Ⅱ部の講演会は、「自衛官の使命感」の演題で、陸上自衛隊第34代北部方面総監で元陸将 田浦正人氏が、福島原発の原子力災害時の対処がどうであったかについて、貴重なスライドを用いて危機管理の重要性と自衛官の奮闘について講演。講師の田浦氏は鈴木会長の長年の友人であり、講演の内容だけでなく、その人柄、経験、話しぶりなど、参加者一同引き込まれるように聴き入った。
そして久しぶりの開催となった懇親会は、サピアタワーの「パパミラノ」に会場を移し、パスタやピザを楽しみながら大いに盛り上がり、懇親を深めてのお開きとなった。
また、事務局として宮下明大総務部次長が出席した。