2023年9月2日(土)14時より、メディアシップ日報ホールにて2023年度 校友の集い(定期総会・懇親会)が開催された。今年度も昨年に引き続き、オンラインも活用したハイブリッド形式で実施され、会場53名、オンライン10名の総勢63名の参加者であった。
片岡昇副幹事長(‘91産社)の司会で、会に先立ち、物故者への黙祷を捧げたのち、校歌斉唱をおこない、開会となった。開会の挨拶として、樋口和道会長(’78法)が登壇し、コロナ禍によってさまざまなことが止まったことや、学生たちも人的な交流が困難であったことに触れ、校友会はその学生たちをしっかりと温かく受け入れていく会でありたいという、決意を改めて述べられた。また今回の総会には初参加の皆さんや若手の方も多く、今後校友同士の交流と懇親、異業種交流を積極的に進めたいと述べられた。
続いて来賓として、大学代表の学校法人立命館伊坂忠夫副総長、校友会代表の林幸雄副会長、各県校友会より福島県校友会飯塚俊二会長(‘81法)、群馬県校友会岩崎明会長(’94法)、埼玉県校友会鈴木昌治会長(‘77経営)、千葉県校友会阿部敬史副会長(’85経済)、東京校友会中野弘副会長(‘80経済)、長野県校友会内岩望副会長(’81理工)、神奈川県校友会正法地哲彦幹事長代理(‘84産社)、神奈川県校友会岩本雅秀副幹事長(’92文)、山梨県校友会久保田忠行事務局長(‘80法)、立命館大学東京キャンパス宮下明大所長、校友会事務局加藤功介の紹介がなされた。また、同支社大学校友会新潟県支部支部長山崎真様、同会計幹事小林雄介様も紹介された。
続いて、来賓の挨拶として、伊坂副総長より、日ごろからの大学への支援への御礼と大学の現状や学生の活躍について触れられた。また大学が2025年に迎える125周年記念事業にむけて来年度以降も様々な取組みをすることが紹介され、今後も校友会と大学が両輪となって進めていくことへの改めてのお願いがなされた。続いて、校友会林副会長からも未来人財育成基金の到達点とその基金を原資とした奨励金を受給した学生団体の活躍に触れられ、今後も引き続き温かいご支援をお願いされた。都道府県校友会を代表して、福島県校友会飯塚会長、埼玉県校友会鈴木会長からそれぞれご挨拶が述べられた。
総会議事は、引き続き片岡副幹事長の司会で進行し、議事内容の説明を渡邉剛幹事長(‘91経営)が行い、各議題は拍手をもって承認された。
続いて、小柳沙紀幹事(‘10国関)のリードによるグレーター立命体操を参加者全員で行い、頭と体をリフレッシュさせた。
その後、総会は小畑正敏副会長(‘71文)による閉会の挨拶で終了となった。
総会に続いて、三味線プレイヤーの史佳氏(‘97理工)と立命館ファミリーの更家健吾氏による三味線ライブが行われ、会場は一体となって盛り上がった。
続く懇親会では、駒形哲也副幹事長(‘01政策)の開始の挨拶があり、池田万里子幹事(‘15文)の司会により進行された。今年度も会場とオンラインとで同じ食事をとり一体感を持つ取組みとして、フードデリバリーが提供された。
懇親会では、「立命館でつながっていて良かったことや大学時代の思い出を語る」と題して、参加者が登壇してそれぞれの思い出を披露し、笑顔と拍手で溢れる会場となった。
宴もたけなわとなったところで、グレーター立命を全員で斉唱、最後に今回初参加の若手校友から森林水希さん(‘20法)と中川達貴さん(’23産社)による万歳三唱をおこない、盛り上がりを見せた今年度の総会は閉会となった。
なお、事務局として校友・父母課の加藤功介課長補佐が参加した。