8月27日(日)、岡山市内のアークホテル岡山にて、第75回(令和5年度)岡山県校友会総会・懇親会が開催され、近隣各県から駆けつけた校友も含めた111名の校友が集った。総会の司会は、元RSK山陽放送アナウンサーの太田雅仁氏(’78法)が務め、総会開始に先駆けて、立命館大学応援団のリードのもと、参加者一同で校歌を斉唱した。
冒頭、岡山県校友会守屋博司会長(’70産社)が2023年度「春の褒章」にて藍綬褒章を受章されたことをお祝いし、記念品の贈呈がなされた。その後、守屋会長より御礼と総会開催について挨拶が行われ、校友会は年齢を超えた様々な世代が集う交流の場で先輩・後輩の相互の学びの場でもあり、仲間を大切にして、一層の絆を深めましょう、と呼びかけた。
続いて本日の来賓として、大学代表の学校法人立命館 森島朋三理事長、校友会代表の福元寅典副会長、小野守通顧問、校友会事務局の加藤功介が紹介された。そして中国・四国地方の近隣各県校友会からの来賓として、香川県校友会、広島県校友会、広島県東部校友会、各々の紹介があった。
来賓代表とし森島理事長が祝辞を述べられ、現在の立命館大学の現状や学生たちの国家資格の成績をはじめとした活躍を述べられるとともに、これからの大学の展開・展望について語られ、1919年の大学令で揺れる立命館を大学昇格に後押ししてくれたのは、校友の皆さんであること、これからも厚いご支援・応援をお願いすることで結ばれた。
総会議事に入り、岡山県校友会の廣江夕佳理事務局長('73産社)より、事業報告・会計報告をはじめ、今年度の行事予定について報告され、いずれも拍手をもって承認された。第2部の懇親会司会は、第1部の総会司会を務めた太田雅仁氏から、中国銀行勤務の冨谷幸孝氏(’01産社)と美作農園の笠原真由子さん(’16経営)の2名にバトンが渡された。
乾杯発声では校友会副会長の福元寅典副会長が登壇。校友会未来人財基金へのご協力を呼び掛け、岡山県全体で盛り上げていくことをお願いされた。
乾杯後、懇親会に入り他県校友会の紹介や6名の応援団による演舞「ファイト・オン・ステージ」、校友によるトランペット演奏などが披露され会場は大いに盛り上がった。
さらにお楽しみ抽選会が開催され、「京都名産品」「立命館グッズ」等の賞品が多くの方にあたるという高確率の抽選会で、会場は楽しい雰囲気となった。
終盤の宴もたけなわの中、参加者全員が会場いっぱいに広がる大きな輪となり、応援団 現団長の小坂田晃嗣(文4回生)とその実兄であり応援団元団長の小坂田晏敬氏(‘18映像)のお二人のリードによる校歌・寮歌・応援歌を参加者全員で斉唱。全員が肩を組み会場は一体感と熱気に包まれた。