2023年8月27日(日)12時からANAクラウンプラザホテル松山において、立命館大学愛媛県校友会・同松山支部合同総会・懇親会が開催されました(参加者51名)。
川口直行常任幹事('89年経)の司会進行で開会した第一部の総会は、冒頭松本等会長('76年産社)が挨拶に立ち、「コロナ禍を経て開催された今次総会を、愛媛県校友会および各支部のリ・スタートの機会と位置付けたい。それは元通りのことをするのではなく、何か新たなことにチャレンジしていくということにしたいと思う。今回初めて昼間の開催にし、夕方開催では参加しにくかった層の方々にもご参加いただけるようにしてみた。出会いと交流を大切にしていただければと思う」と開催趣旨を述べられました。
続いて、来賓が紹介され、来賓を代表して学校法人立命館の伊坂忠夫副総長('85年産社)が、「校友会未来人財育成奨励金のおかげで学生たちはコロナ禍でも様々な社会課題解決につながる活動に取り組むことが出来た」と謝辞を述べられるとともに、過去最多となる78名の合格者を出した国家公務員総合職試験結果、第100回箱根駅伝への出場に向けて挑戦する男子陸上競技部、そして今夏甲子園に出場した立命館宇治高校硬式野球部のことなど学園の近況を報告された。併せて2023年APU第二の開学(サステイナビリティ観光学部設置)、2024年BKC開設30周年、同情報理工学部と映像学部のOIC移転・OIC新展開、2025年学園創立125周年をあらためて紹介。そして各周年事業を通じてR2030チャレンジ・デザインの目標である「次世代研究大学」を体現するべくウェルビーイング、宇宙地球探査研究等の研究を推進し、その成果を教育にも生かしていきたいと括られました。次に立命館大学校友会の柴田順夫副会長が挨拶に立たれ、10年ぶりの会長交代(村上会長から門川新会長へ)、学生の成長支援に活用している校友会未来人財育成基金が累計総額3億円を突破したこと、コロナ禍で滞っていた海外留学に対し、円安と物価高騰(含む渡航費)というBorderを学生が超えることができるように財政支援を行うこと、そして「校友のつどい2023」(10/27~29:オンライン企画、11/4:対面企画)等、校友会活動紹介をされました。
その後、石田二朗幹事長(1978年法)が愛媛県校友会、川井芳長副会長・松山支部長('69年法)が松山支部の総会議事をそれぞれ進行。全て拍手で承認されました。
第二部の懇親会は、農中英司幹事('87年経営)の司会進行。山川衣理幹事('11年国関)の乾杯発声で開宴となりました。和やかな歓談、交流が展開される中、新卒者の土師健太郎氏('23年法)と千崎莉子氏('23年産社)、今回初参加の4名の校友が登壇し、自己紹介を行いました。
宴もたけなわとなった頃、元応援団リーダー部の玉井康史氏('85年法)がド迫力の演舞を披露する中、久しぶりに全員で肩を組み、輪になって応援歌と校歌を斉唱しました。最後は渡部英夫顧問('67年経営)が、愛媛県校友会黎明期の先輩方の会員拡充の苦労話などを紹介しながら中締めの挨拶をされました。拝聴した参加者は、あらためて先達の営みの上に現在の会活動があることに感謝し、そのことを胸に刻み、会場を後にしました。
なお、事務局として、総務部大場茂生次長が出席しました。