8月27日(日)14時から、厳しい残暑の中、静岡県校友会総会が華々しく開催されました。
松岡孝江事務局長(’92経営)の進行のもと、校歌斉唱の後、加藤誠会長(’71産社)が開会のあいさつを行い、久しぶりに対面で開催できたこと、校友の元気な顔を見れることの喜びを語りました。その後、来賓として、大学並びに東海地区各県校友会の役職者の紹介が行われました。
加藤会長が議長に選出され、2022年度事業並びに収支決算と監査結果が報告され、2023年度事業計画と予算案が承認されました。また、審議事項として、2023年度役員が選出され、学生・院生への支援、就職支援や各都道府県校友会との連携が盛り込まれた会則の改正が承認されました。
議案報告審議の後、来賓である松原洋子副総長が登壇しあいさつ。中長期計画である2030チャレンジデザインのもと、次世代研究大学や宇宙地球探査研究センターを設立したことに触れるとともに、2023年度の国家公務員総合職試験の合格者が78名で全国5位となったことなど学生の活躍が紹介されました。その後、岐阜県校友会の桂川淳会長(’82法)があいさつされ、総会が終了しました。
第2部は学校法人興誠学園理事長の俵山初雄氏(’73経営)が「人を育てるー学力をつけ偏差値を上げることではないー」と題した講演会が開催されました。信用金庫役員から学校法人の理事長への転身の苦労話、人を育てることを学ぶため、興南高校野球部監督であった我喜屋優氏に会いに行った話や、オリックス仰木監督がイチローをどう育てたかなど、エピソードを交えながら「人を育てる」ことを熱く語られました。
第3部は久しぶりの懇親会です。今回は「つながる、ひろがる、校友の輪『スポーツでつながろう!』」と題し、静岡県のスポーツが紹介されました。ヤマハの野球部に所属する本学卒業生のインタビュー動画や、ラグビー静岡ブルーレヴズのスタッフ、選手が登壇し、チームの取り組みが紹介されました。
3年ぶりの懇親会は、学生時代の思い出や近況など、楽しい話の輪が広がっていました。
最後は全員で「グレーター立命」を高らかに唄い締めくくりました。45名が参加しました。
なお、事務局として、社会連携課の古橋由一郎課長が出席した。