2023年7月22日(土)午後3時から、青森市のウエディングプラザ「アラスカ」で、2023年度立命館大学青森県校友会定時総会が、これに先立ち開催された北海道・東北ブロック会議の参加者らもオブザーバーに46名が出席して、開かれた。
総会は、青森県校友会の広瀬昇副会長(‘79経済)の司会で進行。冒頭、物故会員への黙とう後、あいさつに立った石田一成会長(‘77経営・‘79法)は「3年ぶりの対面開催を実施できることは大変うれしく思う。今年は北海道・東北ブロック会議のメンバーも出席していただき、これまでにない大人数の総会となった。校友のみなさんの結束を一層高めたい」と挨拶した。来賓の野口義文立命館大学副学長(‘86年法)が最近の大学の状況を説明した。続いて、学校法人立命館と立命館大学校友会からの祝電が披露された。
議事では①2022年度年間活動報告並びに収支決算②2023年度年間活動計画並びに収支予算案③役員体制について審議され、すべて満場一致で承認された。任期満了に伴う役員改選では、石田会長が退任して顧問・未来人財担当に就任。後任の会長に広瀬副会長が選任された。石田顧問には、長年の校友会活動への労苦に、立命館大学校友会の福元寅典副会長(‘72経済)より感謝状が手渡された。
引き続き、立命館大校友会の林幸雄副会長(‘73産社)から2012年にスタートした未来人財育成基金活動の10年を振り返り、2023年3月末で、全体累計額が3億円を超えたことを報告。協力していただいた校友会員各位へ感謝の気持ちを伝え、一層の充実強化を訴えた。これに関連して、未来人財育成奨励金受給団体「カノール」から、小栗和代表(国際関係3回生)と、中ひより副代表(食マネ3回生)が「縁農」実践活動についてパワーポイントを使って発表した。その成果に会場の校友から大きな拍手が沸き上がった。
最後は「コロナ感染が青森県内で緩やかな増加傾向が続いている」という青森県当局の見解を受け、校歌を黙唱して、総会を閉会した。
懇親会は、青森県校友会の土岐雄高副会長兼事務局長(‘93産社)の司会で進行。初めに主催者として同会の石田顧問が挨拶。立命館大学校友会の福元寅典副会長(’72経済)による乾杯の発声でスタートした。校友たちは久しぶりの再会に笑顔で思い出話に花を咲かせていた。会場では、未来人材育成基金に向けたチアカード・ポチ袋での寄付のお願いがなされ、多くの校友から寄せられた。
最後はグレーター立命を黙唱し、次回の再会を誓い、お開きとなった。
立命館大学校友会事務局からは校友・父母課の井上拓也課長、加藤功介課長補佐が出席した。