2023年6月10日(土)立命館大学法学部商法塩田ゼミOBOG会が、塩田親文先生をしのぶ会を開催しました。
開催レポートが届きましたので、以下に掲載いたします。
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去る2023年6月10日、「第44回立命館大学法学部商法塩田ゼミOB会(塩田親文先生をしのぶ会)」を故 塩田親文先生奥様 塩田里美様、ご子息 塩田親英様ご出席のもと、40名の参加と協賛を得てホテルオークラ京都にて開催いたしました。
第一部しのぶ会は、川端健嗣幹事(昭和48年卒)の司会、進行のもと加藤健二代表幹事(昭和39年卒)追悼挨拶、川端豊幹事(昭和48年卒)より学校法人立命館理事長・総長連名、校友会会長、法学部同窓会会長それぞれの弔電披露、塩田里美様、塩田親英様、加藤健二代表幹事、北川育子氏(平成4年卒)によります代表献花、参会者によります黙祷、塩田里美様よりご挨拶をいただきました。
引き続き中山知己氏(昭和61年院修了)より、「民法・債権法改正と組合法理」を演題に講演を行っていただきました。演者は、大学院在学中、塩田親文先生の手形小切手法演習を受講した後も折々に先生のご指導を頂いてきたことや、今年訪問したドイツ・ライプツィヒ大学での、現地の教授と議論したテーマも大学院の演習時の先生のご発問に実はつながっていたことなど、興味深い内容で、あたかも生前の先生に語りかけられているようでした。塩田先生が学問研究にとどまらず、教育者としても後進を育成されてきたことがうかがえる講演でした。
第二部は高橋一夫氏(昭和58年卒)の司会、進行により始まり、塩田親英様のご挨拶、是永修治氏(昭和54年卒)より献杯発声、会食へと入りました。
川端豊幹事より校友会、法学部同窓会提供資料説明、活動への積極的な参加呼びかけ、終身会員加入等の案内、本会運営にあたり法学部同窓会「活動補助」を得ている旨の説明、及び前回第43回OB会(令和元年7月開催)以降、新型コロナウイルス禍により再々にわたり開催延期をせざるを得なかったこと、この間の本会会員物故者の方々の報告があり、参会者にて黙とうを捧げました。
会食の中で塩田親文先生・本会足跡をたどった「塩田親文先生と共に」スライド上映、新川正幸氏(昭和39年卒)、竹濵修氏(昭和61年院修了)、北川育子氏より塩田親文先生の思い出話しをいただき在りし日の先生をしのぶと共に、塩田親文先生の遺影を前に塩本雅史氏(昭和48年卒)に手品を披露いただき、参加者一同和やかな時間を過ごす機会を持てました。このことは塩田親文先生、奥様 里美様が結節点となり、おおよそ半世紀の永きにわたり本会会員相互の絆を結び続けていただきましたおかげであり、いくら感謝しても感謝しきれません。
その後加藤健二代表幹事より皆さまへ、ⅰ)今後も本会継続、ⅱ) 本会名称変更(OB会 → OB・OG会)、ⅲ) 本会35周年記念学園本部植樹「銘板」の経年劣化により木製よりステンレス製へ交換(10月22日、日曜、学園本部(朱雀学舎))につきまして皆さまへ諮り、承認を得ました後、校歌斉唱、散会となりました。
最後になりましたが、京都ホテル販売促進部セールス課課長代理 岡本様には前掲再々にわたります開催延期にも係わらず特別のご配慮を頂戴いたしましたこと、校友会事務局(総務部社会連携グループ校友・父母課)、課長補佐 加藤様、課員の皆さま、法学部同窓会事務局、田村様をはじめとします学園関係の皆さまにご協力、尽力いただきましたこと、本会事務局を務めていただいておりますカワタキコーポレーション管理部秘書室 山路様にご協力、尽力いただきましたことに深謝申し上げます。