2023年5月21(日)立命館大学新潟校友会の第9回「大人の立命倶楽部 新潟」が開催されました。
開催レポートが届きましたので、以下に掲載いたします。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2023年5月21日(日)12時より新潟駅南口の「アートホテル」にて、新潟県校友会主催の第9回「大人の立命倶楽部新潟(大人倶楽部)」が、18名が出席して開催されました。「大人倶楽部」は、65歳以上の県内在住校友を対象とし、同じ年齢層同士で思い出話ができる場の提供として活動を行っています。
前回は2019年の開催でしたが、その後のコロナ禍の影響で対面を遠慮して中断し、この5月の規制緩和によりようやく4年ぶりの開催に至りました。
会の冒頭では、大人倶楽部開設時から積極的に参加されてこられながら、この4年の間にお亡くなりになられた牧野庄三様(‘58経済)や大西淳様(‘61理工)等への黙禱を行い、続いて校歌斉唱では、加齢とともに高音が出にくくなった参加者に合わせて、音域を下げた低音バージョンの伴奏を使い久しぶりに声を出して歌いました。
その後、代表である小野守通名誉会長(‘69経営) より校友会本部から寄贈頂いた校友会100周年記念誌の配布と挨拶を頂き、続いて最年長で92才の提中宗雄氏(‘55経済)による乾杯で懇親に移りました。
今回は、斎藤直氏(‘77経済)、片岡道夫氏(‘78産社)、近藤いずみ氏(‘78産社)、藤田博久氏(‘79理工)、伊藤晃氏(‘81経営)の皆さんが初参加です。なお、伊藤氏は村山教二氏(‘65文)の甥御さんであることが判明し、懐かしい話ができました。
皆さんの近況報告では、第二の職場に移ったが疲れがたまりやすくなった事や、一過性全健忘で数時間前の記憶がいきなり飛んでしまった事など、加齢による身体不安や病気の体験が披露され、改めて健康の維持が課題と認識しました。しかし逆に、学生時代の合気道部修練のたまもので転んでも自然に立ち上がれて怪我無く過ごせたとの話もあり、日ごろの鍛錬の必要性も認識させられました。また、これからの新たなチャレンジとして、ポーランドで日本文化を体験させる仕事をするので見聞きした隣国ウクライナの現状を次回報告したい、との話も出て校友の活動の広がりが年齢にかかわらず広がっていく事に感心しました。更に学生時代の話として、航空部でグライダーを飛ばしていた時、同志社と一緒になり相手との資力の違いに驚いた話や、校歌の冒頭の「あかき血潮」を当時「若き血潮」と歌っていた事や、校歌二番が歌われない理由等が話題となったり、「夕月淡く梨花白く」と寮歌を歌う等、若き頃の話に花が咲きました。
最後に会の事務局の小畑正敏氏(‘71文)から、次回は今年の11~12月の休日開催を想定する事、並びに9月2日の新潟県校友会総会への参加のお願いを申し上げ、元気高らかに応援歌「グレーター立命」を合唱し、最後は不肖樋口のエールに合わせて声を上げ会を終了しました。
出席者各位からは、ようやく対面マスク無しで語り歌い合う事が出来てよかったとの安堵と歓喜の声が上げられ、改めてようやく普通の日常を感じられ本当に良かったと思います。
報告:新潟県校友会会長 樋口 和道(‘78法)