2024年3月9日(土)、東京校友会「2023年度校友大会」が立命館東京キャンパス/オンラインのハイブリッド形式で開催されました。立命館大学、校友会、関東甲信越各県校友会の代表などの来賓を含め、約120名が参加しました。
総会開会後、物故者への黙祷、校歌斉唱を行いました。続いて、茨木紀夫立命館大学校友会副会長・東京校友会会長(’90経済)が、コロナ禍で人と「つながれないことの辛さ」と同時に「つながることの大切さ」を知った経験をふまえ、新たに発足した「首都圏経済人クラブ」や「関東甲信越ブロックの会合」等の取組みを通じて、「首都圏の『縦横の絆』を強くする」ことを目指し、「Reborn 2.2」のビジョンのもとに母校支援と成長支援を進めていきたいと述べられました。
来賓を代表して、学校法人立命館徳田昭雄副総長、立命館大学校友会門川大作会長のご挨拶の後、来賓と祝電が紹介されました。
総会議事として、石渡大史幹事長(’06経営院)から2022年度事業報告、2023年度事業計画(案)、役員人事(案)が、加藤総副幹事長(’97法)から2022年度収支報告、2023年度予算(案)が提起され、今津泰輝監事(’99文)による会計監査報告も含め、すべて拍手をもって承認されました。
第2部の講演会では、「絢爛衣裳で時代劇映画を彩った男~鬼才・甲斐荘楠音の功績~」と題して、東映株式会社代表取締役社長の吉村文雄氏(’88文)による講演が行われました。戦前・戦後の映画業界の発展と、日本画壇から映画業界に転身し、時代劇映画の衣装を手がけた甲斐荘楠音の活躍について、貴重な動画や写真を交えて紹介されました。
懇親会は、東京駅近くの「P. C. M. -Pub Cardinal Marunouchi-」に会場を移して立食のパーティー形式で行われました。懇親会では、東京校友会のサークル紹介、滋賀県のアンテナショップ『ここ滋賀』からいただいた景品をプレゼントするジャンケン大会などもあり、大いに盛り上がりました。
今回は、徳田昭雄副総長、門川大作会長に加え、校友会からは伊藤博行監事が出席されました。また、事務局より井上拓也事務局長が出席しました。