10月22日(土)ウェスティン都ホテル京都「瑞穂の間」において、立命館小学校・中学校・高等学校の同窓会組織立命館清和会が第111期総会を開催した。
まずは、立命館小学校合唱部、チアリーディングチームによるオープニングアクトで幕をあけた。低学年の児童にとっては、コロナ禍のため今回が初めての発表の機会でもあり、初々しさの中にも日頃の練習に裏づけされた演奏・パフォーマンスに参加者からは大きな賞賛の拍手を送られた。
宮本秀樹氏の司会進行により開会した総会は、物故者への黙祷があり、続いて岡野益巳会長が開会の挨拶を述べられた。続いて行われた総会議事は宇多雅詩監査監事の監査報告を受け、第1号議案から第5議案までが一括審議され、全て拍手で承認された。
引き続き行われた特別企画では、卒業生特別対談「今の立命館を共に学ぼう!」と題して久保田一暁副校長の進行で、高橋茂雄さん(サバンナ)と本多力さんの対談が放映された。高橋さんと本多さんは学生時代から先輩後輩の仲で、卒業してからも家族ぐるみの親交があり、当時の学生時代を振り返りながらのトークに会場全体が笑いで盛りあがった。
続いて、中川茂雄常任幹事からは今年の5月に亀岡駅前公園に建立された中川小十郎の顕彰碑に関する報告、立命館中学校2年生学年会からは「Rits Food Drive2022」の活動紹介、最後に、現在ラジオ体操インストラクター「ラジねぇ。」として活躍中の上羽悠雅さんによる「ラジオ体操第一」指導で、会場の参加者全員が全身をほぐして前半がしめくくられた。
懇親会は、来賓を代表して仲谷善雄学校法人立命館総長が祝辞を述べられた。卒業50周年会員の紹介として、昭和47年ご卒業の皆様を壇上でお祝いし、続いて新幹事として2022年3月卒業の森岡奏汰さんが壇上にて新幹事としての決意を表明した。
立命館中学校・高等学校の東谷保裕校長の乾杯発声で歓談がスタート。歓談の途中、様々な分野で活躍されている卒業生から提供された賞品の大抽選会が行われ、大いに盛り上がった。宴もたけなわとなった頃、平成10年卒業生から平成11年卒業生への幹事の引継ぎ式が行われ、参加者全員で応援歌を斉唱し、水田雅博副会長・閉会の辞、磯野淳副会長の一本締めで閉会となった。
なお、事務局からは井上拓也校友・父母課課長が出席した。
※集合写真撮影時のみ、マスクを外しています。