6月25日(土)13時30分より立命電友会第8回総会が開催された。キャンパスプラザ京都を拠点に、オンラインと対面のハイブリッド開催で、あわせて約50名の参加があった。
第1部総会では、瀬見英利会長(’69年理工)ならびに佐野明秀学科長からご挨拶の後、森岡泰雄副会長(’92年理工)を議長に選出し、議事に入った。
事務局の各担当委員から事業報告、会計報告、役員改選、会則改訂の議題が提案され、意見交換の後、承認を受けた。
最後に、役員改選により新会長に就任した森岡泰雄新会長から、これまでの電友会の活動を「継承」しながらも、若手や子育て世代でも会にかかわることができるように、また現役学生である後輩支援にも力をいれながら会の発展を進めていきたいとの抱負が語られた。
続いての第2部の講演会では、伊藤博行氏(公益社団法人 日本航空技術協会会長、元全日空代表取締役副社長、立命館大学校友会副会長、’74年理工・機械)による講演が「『時にカラスは白くなる』~世界最高峰の安全管理とリーダーシップ~」と題して行われた。これまでに起きた航空機事故事例に、なぜ事故が起きたのか、その後どう改善されたのか、長年の整備部門の責任者としてのご経験にもとづく子細にわたる講演に、皆さん興味津々に聞き入り、質疑応答では技術的な詳細に関する質問も多く上がった。
(感染対策を十分にとり、発言者および記念撮影のときのみマスクをはずしています)
なお、立命電友会は今年度で創立30周年を迎え、11月6日(日)に「創立30周年記念祝賀会」をハイブリッド開催予定。
校友会事務局からは、井上拓也課長が出席した。