5月15日(日)16時より、ホテル日航奈良4階「飛天の間」において、奈良県北部校友会(立命若草会)の
令和4年度総会が開催され、68名の参加があった。
同校友会では、新型コロナウイルス感染防止のため、令和2年度の総会は中止、令和3年度は議事のみであったが、感染対策をしっかり講じた上で、総会が行われた。
第1部は、猪奥美里氏(’06院国際)が司会進行。福井清紀副会長(’73経済)の開会宣言の後、岩井昭雄会長(’86法)が挨拶を行った。
続いて、立命館大学副学長・産学官連携戦略本部副本部長の野口義文氏(‘86法)より「立命館の近況と今後の
進展に向けて」と題して、R2030チャレンジデザインの中核でもある研究力強化について、世界大学ランキングやトップ研究者を組織的に養成する取り組み、特徴的な研究実績など多岐にわたり、私学を代表する研究大学を
目指すという力強いメッセージが伝えられた。講演では、たびたび会場からは笑いがおき、盛況に終えた。
講演会終了後は総会議事に入り、コロナ禍での会務報告、各会活動報告、会計・監査報告が報告され、
承認された。また、感謝状贈呈として、長きにわたり校友会にご貢献された前会長 岩井將名誉会長('81法)、
西田清彦前副会長(’63経済)に感謝状が贈呈され、満場の拍手をもって感謝の意が表された。
第2部は、奈良YMCAタリス室内オーケストラ演奏による校歌斉唱でスタート。NHK大河ドラマ(2020)
「麒麟がくる」のメインテーマや「浜辺の歌」「高校三年生」など参加者にもとって懐かしい曲が披露された。
演奏の後は、仲川げん奈良市長(’98経済)の挨拶があり、コロナ禍で制限がある中ではあるが、だからこそ対面で会うことの大切さ、つながりのもつ意義を再確認できたこと、とりわけ立命館校友どうしの絆の重要性について語られた。続いて、西本安博安堵町町長から(’70法)乾杯のご発声があり、懇親会がスタート。会場内には
写真同好会による写真や華道家元池坊で講師をされている菊池節子さん(’00経営)「いけばな体験」作品展示
飾られ、懇親会場に彩りを添えていた。
懇親会のフィナーレは、応援団、同チアリーダー部によるファイトオンステージが披露され、会場は大いに
盛り上がり、向井政彦昇奈良市副市長(’75年経済)の挨拶で閉会となった。