2022年1月25日に立命館大学東京法曹会・東京校友会合同企画「第11回・よくわかるシリーズ『ほう!Rits(法律)』」が開催されました。開催レポートが届きましたので、以下に掲載いたします。
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去る1月25日(水)に立命館大学東京法曹会、東京校友会の合同企画「第11回・よくわかるシリーズ『ほう!Rits(法律)』」が、約20名の参加にてオンラインにて開催されました。
『ほう!Rits(法律)』は、これまで10回にわたり、講師の全員が立命館大学卒の東京法曹会所属の気鋭の現役弁護士が各講師を担当し、法律やその周辺の社会人として必要かつ学んで楽しい知識や経験談、知って得するノウハウを提供する学びの場として開催されてきました。
今回は、本田麻奈弥 弁護士(2006年法務研究科卒)に「日本の難民・外国人の人権」~と題して、前提の仕組みの説明からわかりやすく、実際に取り扱われた事例をふまえて、お話いただきました。日本にいる外国人や難民の人たちが直面する過酷な人権問題、入管や裁判所のこと、私たちに出来ることを幅広く話され、そのお話に引き込まれました。質疑応答後の懇親会においては、セミナーでお聞きしきれなかった質問が相次ぎ、講師から「懇親会でこんなに真面目な話をしていいの?」と心配されるくらい、人権のこと、また、それぞれの属する社内・組織での外国人の人権問題への取り組み方についての質問や悩みどころなどが話題になり、情報を交換し、理解を深める場となりました。
『ほう!Rits(法律)』では、「ビジネスパーソンに必要な法律知識を、わかりやすく」「現役弁護士の経験談やリアルな事例を生の声でお聴きする」場として、
次回は、5月永田幸洋先生(2004年法務研究科中退)の「スタートアップによくある法律問題と取り巻く法規制」を予定しています。ご期待ください!