2021年11月27日(土)、「立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援)」受給学生と
「立命館大学Challenge奨学金(個人)」受給学生の中間交流会をオンラインで実施いたしました。
第一部では、未来人財育成奨励金事務局と起業・事業課推進室との共催で「総長PITCH CHALLENGE2021連動企画・RIMIXオープンゼミ「~ソーシャルビジネス立ち上げを目指す学生生活~」をテーマに、(株)ボーダレスジャパンの鈴木健太郎氏と、立命館大学アジア太平洋大学4回生の安藤晶美氏による講演会を開催しました。
安藤晶美氏はAPU起業部(出口塾)で性別問わずに着用できるジェンダーレスな下着を企画した経験をもとに、起業という選択肢について受給学生にアドバイスを伝えました。
第二部では、「立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援)」受給学生と「立命館大学Challenge奨学金(個人)」受給学生によるグループワークを行い、活動の進捗状況や悩み、課題に対する工夫点などについて意見交換を行いました。
参加者からは、「社会課題解決の本質を学ぶことができた」「進路について、新たな選択肢を知ることができた」「もっと他の団体とも交流の機会を持ちたかった」という前向きな意見が聞かれ、コロナ禍によって対面の交流する機会が減少する中、それぞれが持つ課題や悩みに対し意見交換を行うことで、次の行動が明確となり、グループ間の新たな繋がりを創出する貴重な機会となりました。
最後は校友会「未来人財育成基金」募集推進特別委員会の福元寅典担当副会長と、林幸雄委員長の激励のメッセージで締めくくられました。
■「立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援)」とは
校友会未来人財育成奨励金(団体⽀援)は、立命館大学を通じて出会った友人・先輩・後輩らと⼀緒に、チャレンジしたい学生を支援する制度です。
本制度は、校友からの寄付である「校友会未来人財育成基金」が原資となっており、後輩の学生へ、「自らの可能性をひろげ、積極的にチャレンジしてほしい」との期待が込められています。本奨励金の申請にあたっては、SDGs(持続可能な開発目標)の 17 の目標のいずれかに自団体の申請内容が結びついていることが必要となります。
なお、校友・父母課より加藤課長補佐、尾藤が出席しました。