この度は、立命館アカデミックセンターとして、久しぶりの対面形式となる「石牟礼道子と能―新作能『沖宮』の世界」をご案内します。
会場での開催に加えて後日オンデマンド配信を行いますので、遠方の方、日程の合わない方も是非、ご検討ください。
-----「石牟礼道子と能 -新作能『沖宮』の世界- 募集要項-----
「苦海浄土」(くがいじょうど)の作者として知られる石牟礼道子(いしむれ・みちこ)は、その晩年、創作の場を「小説」から「能」に移します。
ノーベル賞候補ともいわれた彼女は、なぜ「能」に魅了されたのか?「能」が生み出す日本の「美意識」「死生観」とはなにか?
今回は、今年6月の能舞台「沖宮-OKINOMIYA」で「シテ」をつとめた金剛龍謹氏(能楽金剛流若宗家)、世阿弥研究などで知られる鎌田東二氏(京都大学名誉教授)、パリ国立高等音楽院で作曲理論を学び三味線なども演奏する音楽家であり研究者でもある佐藤岳晶氏(京都女子大学准教授)を招き、石牟礼道子が強く惹かれ、そして生み出そうとした「現代の能」について語り合います。また、金剛龍謹氏による 仕舞『沖宮』 もご覧いただけます!
■ 詳細・お申し込みは、こちら
(会場)http://www.ritsumei.ac.jp/acr/lecture/detail/index.html/?id=266
(オンデマンド)http://www.ritsumei.ac.jp/acr/lecture/detail/index.html/?id=267
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日時:2021年12月12日(日)14時~16時(開場:13時30分)
プログラム:
①「新作能『沖宮』公演を振り返って」(志村昌司氏)
②鼎談「新作能『沖宮』の世界の広がり」(鎌田東二氏、金剛龍謹氏、佐藤岳晶氏)
③仕舞『沖宮』(金剛龍謹氏)
会場:立命館大学 大阪いばらきキャンパス 立命館いばらきフューチャープラザ グランドホール
定員:〔会場〕350名(先着順)全席指定
料金:〔会場〕1,500円 〔オンデマンド配信〕1,000円
*〔会場〕申し込みの方は、オンデマンド配信もご視聴いただけます。
*お申込み後のキャンセル・払い戻しは、お受けできません。
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募集期間:2021年12月5日(日)23時59分まで (〔会場〕は定員になり次第締め切ります)
オンデマンド配信期間:2021年12月16日(木) ~ 2021年12月31日(金)
主催:新作能「沖宮」公演実行委員会 協力:学校法人立命館
●「沖宮-OKINOMIYA」は、2021年6月、京都「金剛能楽堂」にて開演。能衣装を染織家・志村ふくみ氏(重要無形文化財保持者・人間国宝)、洋子氏が監修。能楽界を牽引する若き能楽師・金剛流若宗家 金剛龍謹(こんごう・たつのり)氏と宝生流宗家 宝生和英(ほうしょう・かずふさ)氏が共演しました。
公演内容詳細・アーカイブ(一部)は、以下のサイトからご覧いただくことができます。
https://okinomiya.jp/
● 会場ご参加の方へ~新型コロナウイルス感染症予防対策のお願い:発熱、体調不良の方のご来場はご遠慮ください。設置の消毒液を必ずご使用頂きマスクの着用をお願い致します。
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立命館アカデミックセンター事務局(社会連携課内)
E-mail : acr02@st.ritsumei.ac.jp
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