大学HPに、記事が掲載されました。
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2222
7月21日、学校法人立命館(以下、立命館)は、2030年にカーボンニュートラル・キャンパスの実現をめざすことを決定しました。
昨今、環境問題や環境負荷軽減への社会的関心は一層高まりをみせています。「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」旨の菅首相表明(2020年10月臨時国会所信表明)、グローバル企業による 2030年カーボンニュートラル達成への取り組み表明など、国内外を問わず、自治体・産業界をはじめ各分野においてカーボンニュートラル達成目標の公表や取り組み内容などの検討が進められています。
大学に対しても、技術革新の基盤となる科学的知見の創出や普及、地域と連携した取り組み、グローバルな連携など、カーボンニュートラル達成に向けた大きな期待が寄せられつつあります。2021年度春には、文部科学省・経済産業省・環境省等による「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」が立ち上がりました。「ゼロカーボン・キャンパスWG」、「地域ゼロカーボンWG」、「イノベーションWG」、「人材育成WG」、「国際連携・協力WG」の5つのワーキング(WG)で構成されるなか、本学は「ゼロカーボン・キャンパスWG」の幹事大学として、参画しています。
※カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション<文部科学省ウェブサイトより>
立命館は、こうした社会動向を踏まえるとともに、これまでの環境負荷軽減や SDGsへの取り組みをさらに高度化・進展させ、社会的貢献、社会共生価値のさらなる創出を図るべく、カーボンニュートラル・キャンパスの実現をめざします。
<参考>2030年カーボンニュートラル・キャンパス実現に向けた取り組み(概要)
○関連情報
立命館SDGs推進本部ウェブサイト