立命館大学からプレスリリースが配信されました。
http://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=509
立命館大学父母教育後援会(※)は、このたびの新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、自宅療養・待機が必要となった下宿学生を対象に、ジェイアール京都伊勢丹の協力を得て8月17日(火)から、食料品セットの無料配送を開始いたしました。
新型コロナウイルス感染症は、いまだに収束が見通せず、感染者数とともに入院者数・自宅療養者数も増加しています。本学は、学部生の約半数が近畿圏外の出身者であることから、多くの学生が親元を離れ下宿生活を送っています。そのため保護者からは、新型コロナウイルスに感染した(あるいは濃厚接触者となった)際に、食料品を買い行けない状況におかれてしまう下宿学生の食事に関する不安の声が寄せられていました。
このような状況を受け、立命館大学父母教育後援会は、自宅療養・待機が必要となった学生の下宿先に、2週間を想定した食料品セットを無料配送することといたしました。商品の詰め合わせ・梱包・発送などの作業は、ジェイアール京都伊勢丹の協力を得て行われます。
本取り組みを通じて、一人暮らしでの自宅療養・待機において課題となる食事をサポートし、少しでも学生の不安を解消することにつながれば幸いです。
※立命館大学父母教育後援会
立命館大学に在籍する学部生の保護者が加盟する組織で、大学の教育方針に則り、学生の教育・学生生活・学園づくりを支援しています。これまでにも「しっかり朝食を摂る習慣をつける」契機とする「100 円朝食」や保険診療費補助、下宿学生への体温計無償配付などを行い、学生が安心安全な学生生活を送るためのサポートをしています。
<食料品セットについて>
内容:食料品セット
①発熱初期版(おかゆ、素麺など)
②回復期版(親子丼、パスタなど)
※各1週間分を2回に分けて配送
配送方法:宅配便
対象:立命館大学に在籍し、下宿している学部生(留学生を含む)のうち、保健所等の指示により自宅療養・待機をしている者。
(配送数の上限は設けない)
食料品セット:①発熱初期版