大学HPに、記事が掲載されました。
http://www.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=2193
5周年記念のデザインは、総合心理学部2期生のイ・ハンソク氏
8月23日、総合心理学部の学部創設5周年企画として、記念シンポジウム「顔身体の進化と文化」および記念セレモニーを開催しました。本イベントは、2016年に開設した総合心理学部の歩みを振り返るとともに、心理学に関連する最先端の学術研究成果を発信する機会として位置づけています。
記念シンポジウムでは、ミシガン大学の北山忍教授ほか、岡山大学の松本直子教授、立命館大学のサトウタツヤ教授、中央大学の山口真美教授ら、心理学に関するさまざまな分野の第一線で研究を進めている研究者が、それぞれの立場から顔身体のあり方について研究事例を紹介しました。
記念シンポジウムに続いて行われた創設5周年記念セレモニーでは、仲谷善雄学長、サトウタツヤ学部長、総合心理学部初代学部長の佐藤隆夫氏(人間環境大学教授)、総合心理学部1期生の筑波義信さん(人間科学研究科M2)、学部生を代表して沼澤夏野さん(総合心理学部1回生)からのご挨拶や、金沢創氏(日本女子大学副学長)の祝辞があり、総合心理学部の今後ますますの発展について述べられました。
サトウタツヤ学部長は、「立命館大学が目指す次世代研究大学を体現するエンジンになるような学部を目指し、グローバリゼーション時代の新しい学部の形を模索し、実現していきたい」と挨拶しました。
サトウタツヤ学部長 金沢創氏(日本女子大学副学長)
■多角的かつ総合的に「人間」を理解し、現代社会で活躍する人材を輩出
総合心理学部は、2016年4月、人間を総合的に探求し、心理学と多様な隣接分野に出会う、従来の心理学教育とは一線を画した学びを展開する学部として大阪いばらきキャンパスに開設し、昨年、5周年を迎えました。日本最大級の心理系学部として、この間、基礎心理や応用心理などの心理学の諸分野を総合的に学べるよう自由度の高い履修体系を構築し、心理専門職をはじめ、サービス業、製造業、公務員など多彩なフィールドに約600名の卒業生を輩出しています。
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