7月21日(水)、「2021年度 立命館大学校友会未来人財育成奨励金(団体支援) 給付証書授与式」がオンライン開催されました。
「校友会未来人財育成奨励金(団体支援)」とは、「校友会未来人財育成基金」の活用プランの一つで、2021年度に創設されました。2021年度は、25団体の学生から申請があり、書類選考の後、大学教職員ならびに校友会役員による面接選考を受け、最終的に22団体(約200名)の学生に授与されることとなりました。新型コロナウイルス禍に伴い、募集・面接選考・授与式まで、全てオンラインでおこなわれました。
授与式は、立命館大学学生部の林裕明副部長による挨拶の後、校友会を代表して校友会未来人財育成基金募集推進特別委員会の林幸雄委員長が受給学生たちに熱く激励の挨拶を述べました。受給団体を代表してLápiz Privateの山内瑠華さん(国関3)が、本奨励金の原資となった校友会未来人財育成基金に寄付していただいた校友の皆様への感謝とともに、決意表明を述べました。その後、面接に入った特別委員会の福元寅典担当副会長と大倉昌子委員からも学生への激励の言葉が贈られました。
本奨励金の受給学生について、彼らの成長を追いかけて発信していくとともに、校友大会をはじめとした各行事において、成果発表をおこなう予定です。
まさに、校友会未来人財育成基金が、学生の活動に、そして学生と校友会のつながりづくりに役立てられている事例です。校友会未来人財育成基金の広報活動にぜひご活用いただきますと幸いです。
■「⽴命館⼤学未来⼈財育成奨励⾦(団体⽀援)」とは
⽴命館⼤学を通じて出会った友⼈・先輩・後輩らと⼀緒にチャレンジしたい学生を⽀援する制度です。本制度は、校友からの寄付である「校友会未来⼈財育成基⾦」が原資となり、後輩の学生へ、「⾃らの可能性をひろげ、積極的にチャレンジしてほしい」との期待が込められています。
本奨励⾦の申請にあたっては、SDGs(持続可能な開発⽬標)の 17 の⽬標のいずれかに⾃団体の申請内容が結びついていることが必要となります。また、新型コロナウイルス感染拡⼤により、新しい⽣活様式が求められるなかで、このような時期だからこそ⾏える活動を創出し、学部・研究科、回⽣、キャンパスを超えた多くの団体がチャレンジすることを期待しています。
なお、事務局として、校友・父母課の曽谷直樹課長補佐が出席しました。