2021年2月13日(土)、「2020年度東京校友会校友大会」が開催された。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン開催となり、112名の参加となった。
総会は、塩原田鶴幹事('03院理工)・内藤ひとみ幹事('09経営)の司会進行により、校歌を斉唱して開会した。会長挨拶では、竹内美奈子会長('83法)が今年もパワーポイントを活用し、東京校友会のビジョン「Re-born2.0」の説明をおこなうとともに、会長退任を発表した。続いて、竹内会長が議長として選出された後、茨木紀夫幹事長('90経済)が事業報告・事業計画・役員人事、加藤総副幹事長('97法)が収支報告・予算、今津泰輝監事('99文)が会計監査報告を説明した後、議案は一括して承認された。竹内会長の退任に伴い、茨木新会長と石渡大史新幹事長('06院経営)が就任し、挨拶をおこなった。来賓紹介の後、来賓を代表して校友会の村上健治会長による挨拶映像が上映され、学校法人立命館の森島朋三理事長・仲谷善雄総長によるお祝いメッセージが読み上げられた。3期6年を務めて退任された竹内会長に校友会から感謝状・記念品が贈呈され、茨木新会長による代読のうえ、手渡された。
続いて、「世界史のなかの感染症と時代の転換点」と題し、立命館大学グローバル教養学部の山下範久教授(学校法人立命館常務理事)による講演会が開催された。質疑応答では、チャット機能で多くの質問が寄せられ、それらの質問に山下教授が答えていくという双方向型で進められた。
懇親会は清水康子幹事('88経営)と田中剛己幹事('98経済)の司会進行により、竹内新相談役による乾杯の発声で開宴となった。今回は「PRタイム」が設けられ、事前に申込のあった3名の校友から、今取り組んでいる仕事についての紹介がおこなわれた。その後、Zoomの機能である「ブレイクアウトルーム」を活用し、参加者はグループに分かれ、語り合った。全国各地の校友会からも参加者が集い、オンラインならではの交流がおこなわれた。再び参加者が集い、グレーター立命を斉唱し、最後に中野弘副会長('80経済)の中締めの挨拶によりお開きとなった。
当日は、東京キャンパスにて、新型コロナウイルスの感染対策を徹底のうえ、ライブ配信がおこなわれた。
事務局として、立命館大学校友・父母課の曽谷直樹課長補佐が参加した。