立命館大学からプレスリリースが配信されました。
http://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=425
立命館大学映像学部・映像研究科は、2020年度卒業生・修了生の学びや研究が結実した制作作品を上映・展示する「立命館映像展」を開催します。今年度は会場での開催は行わず、特設ホームページにて全作品をオンラインで配信します。
今回の映像展のテーマは『ふれあう、えいぞう』。コロナ禍のもと、誰もが直接「ふれあう」ことが難しい中、エンターテインメントの世界では、デジタル技術を駆使したオンライン配信など、新たな楽しみ方への模索が続いています。映像展も、例年、イオンモールKYOTOで開催してきましたが、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、また、バーチャルな空間に会場を移すことでより多くの方々に作品や作品に込めた思いに「ふれて」もらえるよう、オンラインでの開催を見据え、学生たちが準備を進めてきました。
今回は、映画・ドキュメンタリー・民族誌映画、CGアニメーションなどの映像作品40点、ゲーム・デジタルアーカイブ・メディアアート・VRなどの体験型映像を含む展示作品52点を発表します。立命館映像展には、毎年、お子様から大人まで幅広い年代の方が来場されます。今回は時間や場所に制限されないオンラインでの開催となり、日本全国、どこからでもご参加いただけます。映像表現や映像配信の可能性の開拓に挑んだ学生たちの学びの集大成を、ぜひご覧ください。
■ 2020年度立命館映像展『ふれあう、えいぞう』
開催期間:2021年2月19日(金)10:00~2021年2月21日(日)18:30
主 催:立命館大学映像学部、立命館大学映像研究科
開催方法:オンライン配信
(オンライン配信用の特設ホームページ URL)
http://www.ritsumei.ac.jp/cias/exhibition ※公開終了致しました
◆主な見どころ◆
<上映>
猟友会のあり方を追ったドキュメンタリー『けもの道をゆく』、コロナ禍の僻地医療がテーマのドラマ『ドクターズ!』、人間の身に起こる現象を見つめた実験映像『現象-phenomenon-』、中国のロックミュージシャン梁龍(リャンロン)に迫ったドキュメンタリー『登場』など。
<展示>
観客がライブコンサートの舞台映像演出を行うメディアアート『つながるペンライト』、雪の結晶の成長過程が楽しめる『雪のバーチャル科学教材』、現実と仮想の絡み合いを探求するアートインスタレーション『実質-substance-』、アイトラッカーを用いて「見る」という行為を考究するゲーム『Picture Project』、今は目にすることもない「一銭飛行機」の記録映像『一銭飛行機についてのデジタルアーカイブ』、ストーリー性の高いキャラクター・アニメーション(CG)『The Charming Bother』およびメイキング映像、ミクストリアリティ技術でバーチャルな対象物の重みや動きがリアルに感じられる『HaptoBOX 2』(修士研究作品)など。
2020年度立命館映像展CM
『僕らはきっとまた、触れ合える』編
http://www.ritsumei.ac.jp/cias/event/article.html/?id=755