12月8日(火)、株式会社Rikkeisoftのタ・ソン・トゥン代表取締役会長('11情理)と株式会社リッケイ(日本法人)のグエン・クアン・キー取締役副社長('12情理)が立命館朱雀キャンパスに来学し、仲谷善雄総長と懇談されました。
お二人は本学情報理工学部の卒業生で、ハノイ工科大学在学中に国際協力機構(JICA)の「IT人材育成プログラム」の学生として立命館大学情報理工学部に留学されていました。タ・ソン・トゥン会長は立命館大学で2年間学んだ後、ベトナムに戻り、株式会社Rikkeisoftを起業されました。社名の「Ri(リ)」は立命館大学に由来し、当初、4名だったスタッフが今では約1,200名に増え、その後、2016年に日本法人である株式会社リッケイを創立され、ベトナムにとどまらず、日本も含め、IT業界で活躍されている企業です。
懇談では、IT人材の育成について意見が交わされ、お二人からベトナムでのIT人材の育成に積極的に取り組みたいという熱い抱負が語られました。
情報理工学部の教授である仲谷総長からは、ご来訪いただいたことへの謝辞とともに、「IT人材育成プログラム」修了生のさらなる活躍への期待が述べられました。
なお、大学HP「未来のBeyond Borders応援サイト」の企画「STORY Beyond Borders -挑戦者の物語-」に、タ・ソン・トゥンさんの映像「メイド・イン・ベトナムが世界を変える」が公開されています。ベトナムでも注目の若手起業家のメッセージを是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=sxMnvaORSOg