新潟県校友会総会の開催報告が渡邉剛幹事長('91経営)より届きましたので、以下のとおり掲載いたします。
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【概要】
2020年9月12日(土)午後2時より「アートホテル新潟駅前」にて、新潟県校友会主催の2020年度「校友の集い(定期総会・懇親会)」が開催されました。今回は
①小野守通名誉会長(69経営)の校友スピーチ
②史佳(小林史佳幹事・97理工)の三味線演奏&トーク
③小柳沙紀幹事(10国際)の「グレーター立命体操」実演
などが主な企画です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため現地会場での参加が困難な方のためにzoom会議システムを導入して、初めて現地とオンラインの併用開催としました。なお、参加者は、現地では同伴のお子さんを含め延べ43名、オンラインでは近隣都県校友会の代表の皆様など12名でした。
【新型コロナウイルス対策】
現地会場では、新型コロナウイルス感染防止対策として、定期総会、懇親会ともスクール形式の配席とし、参加者の席が密にならないよう会場全体に分散させました。懇親会での料理は弁当、飲み物は手酌にしてもらうとともに、飲食タイムと交流タイムを明確に分け、飲食タイム以外は全てマスク着用をお願いしました。もちろん、来場時には検温し、アルコール手指消毒もお願いしました。
集合写真 zoom参加の皆様
【定期総会】
片岡昇副幹事長(91産社)の進行による定期総会では、まず「校歌演奏」としてCDにあわせ各自が心の中で歌唱した後、樋口和道会長(78法)が開会の挨拶。現地とオンラインそれぞれでご参加いただいた来賓の皆様を紹介したのち、本部よりご提供いただいた森島朋三理事長、仲谷善雄総長、村上健治校友会長の挨拶ビデオを全員で視聴しました。
次いで議事に入り、渡邉剛幹事長(91経営)が議案を説明し、参加校友の拍手により、議案承認をいただきました。
続いて、小野朋子副会長・女性部長(92文)と小柳沙紀幹事により、「グレーター立命体操」が披露されました。これはディズニーランドでダンサーを務めていた小柳沙紀幹事の考案による「グレーター立命」にあわせて行う体操で、健康増進に向けて年齢に関係なく出来るものです。江川功幹事(81経営)作の「立命館アニバーサリー」に続く新潟県校友会発のコンテンツとして、ぜひ全国の校友の皆様に親しんでいただきたいと思います。
定期総会の最後には江川功幹事が登場し、アクリル板を前にお馴染みの「立命館アニバーサリー」を独唱しました。
理事長挨拶 立命館アニバーサリー
【校友スピーチ】
定期総会の後は、換気も兼ねた休憩を挟んで、本校校友会顧問である小野守通名誉会長の校友スピーチ。「立命館とヨーガ」と題して、これまでライフワークとして取り組んできたヨーガと立命館の結びつきや、ヨーガを通じて得たものなど、貴重な話が披露されました。
校友スピーチ
【懇親会】
オンライン参加の皆様も加わっての記念撮影、換気休憩をおいて、集いは懇親会へ。進行は、小野朋子副会長が務めました。
小畑正敏副会長(71文)の開会宣言ののち、現地参加の来賓・同志社校友会新潟県支部の河端信雄支部長が乾杯。そして、オンラインで参加いただいた来賓の皆様より、メッセージをいただきました。
続いて、昨年10月にニューヨーク・カーネギーホールで公演を行った史佳が、三味線の演奏とトークを行いました。「グレーター立命」の演奏なども交えながら、現地・オンラインそれぞれで参加した皆様の魂を揺さぶる熱演となりました。
その後、参加校友のPRタイムとなり、松澤静雄氏(58理工)からはご自身の出身地・糸魚川市で産出される「ヒスイ」の「新潟県の石」指定を目指す活動の紹介がありました。
この間の飲食タイムは約1時間でしたが、ある程度食事も済んだところで交流タイムに。10数分間でしたが、旧交を温めたり、新たな校友と出会ったり、それぞれが現地参加のメリットを生かした有意義な時間を過ごしました。
そして総会で紹介された「グレーター立命体操」の実演です。小柳沙紀幹事とお子さんのリードにより、参加者が「グレーター立命」に合わせて軽く体を動かしスッキリ、大きな拍手に包まれました。体操の様子は下記Facebookのページをご覧ください。
https://www.facebook.com/rits.niigata/videos/725950847954245/
懇親会の中締めは会場で最年少の校友の池田万里子幹事(15文)が務め、大きな発声を抑えられる三本締めでもって、初めての試みを取り入れた集いは無事お開きとなりました。
乾杯 史佳
グレーター立命体操
なお、全体を通じたzoom会議システムのホストは、駒形哲也副幹事長(01政策)が務めました。
【まとめ】
今後、ますます会議等のオンライン化が進んでいくでしょうし、そのメリットには計り知れないものがあります。しかし一方で、オンラインではいまひとつ深い人間関係を作り難いと感じている校友もいらっしゃるのではないかと思います。そうした中、「現地」と「オンライン」の双方を融合したかたちでの校友会行事もやはり必要なのではないか、そのように感じて今回の「校友の集い」開催に至りました。
今回の開催では音声や画像が不安定になったり、お待ちいただく時間(特にオンライン参加の皆様に)が多かったりなど、課題も多々残りましたが、これらを少しでも解消しながら、コロナ時代のより良い校友会の活動を探っていきたい、と思っています。
弁当 会場