産業社会学部校友会の菊池貞雄常任幹事('81産社)・野村慶人事務局長('97産社)よりレポートが届きましたので、以下のとおり掲載いたします。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
このたび、産業社会学部校友会(産社校友会)において、九州についで2番目の地域校友会となる北海道産社校友会が設立されました。国内外の他の地域同様、道内在住者による校友会活動は大変活発に行われていますが、その中心には産社卒の校友が多いことに着目し、札幌在住の中川均氏(1980)、帯広在住の菊池貞雄(1981)らが発起人となって、このたびの北海道産社校友会、略称HSSAが設立されることになったものです。HSSAでは、中川氏が会長に、菊池が代表幹事にそれぞれ就任しました。
さる9月6日(日)16時より、zoomを用いてHSSA設立記念企画が実施されました。中川北海道産社校友会長による設立の挨拶、古谷寛産社校友会会長(1969)、櫻井純理産業社会学部長の来賓祝辞に続き、毎年夏に道内・十勝地域でゼミ合宿を実施している産業社会学部坂田謙司教授と坂田ゼミの学生が招聘され、Webゼミナールが展開されました。
坂田ゼミでは、ゼミの演習として、十勝地域、京都市北区、滋賀県草津市において、ゼミ生自らが番組企画、取材、制作を担うコミュニティFMのレギュラー番組制作に取り組んでいます。今次のWebゼミナールでは、ゼミ生全員が分担しつつそれぞれの取り組み状況を報告し、坂田教授がコメントを述べるという形で進行されましたが、校友にとっては、自らの基礎演習、ゼミ活動の思い出を懐かしく振り返りつつ、現代の学生の活躍の鼓動を感じることのできる絶好の機会となり大変好評を博し、当日の設立企画全体の進行を務めた渡辺三千彦氏(1981:山口放送アナウンサー。菊池の学生時代の友人で、今回の菊池の呼びかけに対して押っ取り刀で札幌に駆け付けてくれました)からも、絶賛のコメントが述べられました。
今回の設立企画には、札幌の会場に集結した産社校友、坂田ゼミの学生のほか、zoomを通して道内校友はもとより、九州、近畿、北陸、東北からも複数の産社校友が画面越しに参加するなど、最大45名が参集する企画となりました。
HSSAおよび産社校友会では、今後もzoomなどのWebツールを大いに活用しつつ、
従来から重視しているホスピタリティ溢れる対面コミュニケーションも含め、次世代ハイブリッド型の校友会活動を展開していく所存です。是非ご期待ください。