2020年9月5日(土)、大阪校友会「校友の集い2020」が開催された。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今年度は総会の中止も検討されたが、校友会活動を止めないという趣旨のもと、都道府県校友会初のオンラインによる総会開催となり、70名余りの参加となった。
平井伸明幹事長・中山寛子幹事の司会進行により、まずは「新型コロナウイルス感染拡大とデマ拡散」と題し、総合心理学部のサトウタツヤ教授による講演会が開催された。質疑応答では、チャット機能で多くの質問が寄せられ、それらの質問にサトウ先生が答えていくという双方向型で進められた。
続いて総会は、中田真理子副会長が司会進行を務めた。応援団のリードによる校歌斉唱、佐藤友美子会長、立命館大学の仲谷善雄学長、校友会の村上健治会長による挨拶は、リモート出演によっておこなわれた。その後、平井幹事長が議事を報告し、総会は終了した。総会と次の懇親会の間には、学校法人立命館の森島朋三理事長による挨拶が上映された。
お待ちかねの懇親会は、Zoomの機能である「ブレイクアウトルーム」を活用し、参加者が5つのテーマ「趣味」「スポーツ・健康」「ビジネス」「withコロナ」「同世代」に分かれ、語り合った。一番遠方の参加者は、イギリスのケンブリッジからであり(大阪府出身)、さらには全国各地の校友会からも参加者が集い、オンラインならではの交流がおこなわれた。
懇親会の後、再び参加者が集い、応援団によるファイトオンステージ、さらにそのリードによってグレーター立命を斉唱し、盛り上がりは最高潮に達した。最後に、森建一副会長による中締め、記念撮影がおこなわれ、お開きとなった。
終了後も、リモート二次会が続き、懇親が深められた。
当日は、大阪いばらきキャンパスにて、新型コロナウイルスの感染対策を徹底のうえ、とても和やかにライブ配信がおこなわれた。
事務局として、立命館大学校友・父母課の曽谷直樹課長補佐が参加した。