2020年8月29日(土)、ホテルグランヴィア京都にて、「立命館大学体育会ソフトテニス部創部100周年記念式典」が開催された(出席者170名)。間隔をあけた座席配置、換気、アクリル板の設置、マイクの消毒、マスク・フェイスシールドの装着等、新型コロナウイルス感染症の対策が徹底された。
式典は、株式会社京都放送(KBS京都)常勤監査役の村上祐子氏の司会進行により、命友倶楽部(体育会ソフトテニス部OB・OG会)の鈴東律男副会長が開式の辞を述べ、応援団のリードにより出席者全員が校歌を斉唱した後、川崎哲郎会長が会長挨拶をおこなった。来賓を代表し、学校法人立命館の仲谷善雄総長、日本ソフトテニス連盟の安道光二会長、立命館大学校友会の平林幸子副会長が祝辞を述べ、立命館スポーツフェロー会長であり体育会ソフトテニス部統括監の水田雅博氏は祝辞と謝辞を述べた。表彰では、川崎会長に功労賞、高橋勉氏に感謝状が贈られた。その後、サプライズで命友倶楽部から男子部・女子部それぞれに新しい部旗が贈呈され、さらにテントを贈ることも約束された。
祝賀会は、引き続き村上氏の司会進行により、鏡開きの後、奈良県ソフトテニス連盟の楠征洋会長の乾杯の発声により開宴となった。開宴直後、祝賀会から駆けつけられた京都市の門川大作市長、学校法人立命館の森島朋三理事長が祝辞を述べた。歓談中も、新型コロナウイルス感染症の対策が呼びかけられ、感染予防に留意しながら懇親が深められた。
当日は、「立命館大学体育会ソフトテニス部創部100周年記念誌」が配布された。記念誌は、113ページにおよぶ大作であり、記念誌製作委員会の水田博之氏が中心となって編集された。水田博之氏による記念誌披露、またスライド上映がおこなわれた。
監督・コーチ紹介では、峯田敬也総監督、前田右門女子監督、岩本偉佐有コーチが挨拶を述べた。新旧幹部・現役紹介では、各回生の男子・女子が4回生から順に一人ずつ挨拶と抱負を述べた。
宴もたけなわとなったところで、応援団によるファイトオンステージ、さらにそのリードによって参加者全員がグレーター立命を斉唱し、盛り上がりは最高潮に達した。最後に、体育会ソフトテニス部の木村裕樹部長が閉式の辞を述べ、お開きとなった。
事務局として、立命館大学校友・父母課の曽谷直樹課長補佐が出席した。