立命館大学上田寛刑法・犯罪学ゼミ会 の開催報告が届きましたので以下掲載いたします。
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第3回 立命館大学上田寛刑法・犯罪学ゼミ会 報告
立命館大学上田寛刑法・犯罪学ゼミ会 会長 薩摩里美
2020年8月23日(日)20時から第3回立命館大学上田寛刑法・犯罪学ゼミ会を開催いたしました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、Zoomを使用し、オンラインにて長野・東京・京都・大阪・高知・熊本から12名が参加いたしました。
薩摩会長による開会の挨拶の後、上田先生から7月で理事の任期が満了したため学校法人立命館を退職されたこと、これからは研究に専念されるなどのご報告がありました。そして、日本の刑法学の考え方や、専門であるロシア刑法学についての講義がありました。これからは従来の形に戻り、ロシア刑法学者のその後など研究したいとのことでした。
講義のあと、それぞれの飲み物を片手に懇親会を開始。2013年卒から1986年卒までのゼミ生11名の卒業年度、勤務先や職種、卒論テーマ、趣味などの自己紹介。初対面から数回会ったことのある方など様々でしたが、それぞれの仕事や趣味など共通する話題もあり、予定していた質問timeが足りなくなるほど、話はつきませんでした。
また、今後のゼミ会の案として、リアル食事会(キエフなど)、最高裁判所や刑務所見学、長野県阿智村星空ツアー、異業種交流会など沢山の案が出ました。
最後に上田先生より、このようにオンラインでゼミ会を開催する未来は考えられなかった。それぞれの場所から大きな負担なく参加していただくことができて非常に良かった。これからもリアルに”対面型”で集まることと、Zoom 型とを組み合わせてゼミ会をやっていくこととしていただけたらと感謝の気持ちで締めくくられました。
ゼミ会を開催して思うことは、卒業して何年経っても恩師に会うと、一瞬で学生時代の教室に戻ってしまうので不思議です。なぜか短い言葉でも恩師の言葉はとてもありがたく、明日からもがんばろうと前向きな気持ちになることができました。
次回ゼミ会は10月に予定しており、今回参加出来なかったゼミ生が集まることを楽しみにしております。
文責:立命館大学上田寛刑法・犯罪学ゼミ会 副会長 杉村和香