2020年2月8日(土)、品川プリンスホテルにて、「2019年度東京校友会校友大会」が開催された。今回は、政策科学部同窓会洋洋会との共催でおこなわれた。株式会社プリンスホテルの代表取締役社長として小山正彦さん('79経済)が活躍されていることから、本ホテルでの開催となった。
総会は、加藤総副幹事長('97法)と内藤ひとみ幹事('09経営)の司会進行により、この1年で逝去された方々へ黙祷が捧げられ、校歌を斉唱して幕を開けた。会長挨拶では、竹内美奈子会長('83法)が今年もパワーポイントを活用し、東京校友会のビジョン「Re-born2.0」の説明をおこなった。続いて、竹内会長が議長として選出された後、茨木紀夫幹事長('90経済)が事業報告・事業計画・役員人事、亀村明副会長('70経営)が収支報告・予算、今津泰輝監事('99文)が会計監査報告を説明した後、議案は一括して承認された。来賓紹介の後、来賓を代表して学校法人立命館の森島朋三理事長、校友会の村上健治会長が挨拶をおこなった。
続いての講演会では、株式会社Shiftall代表取締役CEOの岩佐琢磨氏('03院理工)と株式会社ZOZOテクノロジーズ代表取締役CINO(Chief Innovation Officer)の金山裕樹氏('01政策)が、「IT起業家がぶっちゃける すべらない話2020」と題して対談をおこなった。QRコードを用いてリアルタイムで質問を集めながら答えていくという形式でおこなわれ、同級生による息の合った掛け合いで、会場は冒頭から最後まで驚きと笑いで大いに沸いた。
懇親会は田中剛己幹事('98経済)と中村康子幹事('88経営)の司会進行により、住野公一相談役('70経済)による乾杯の発声で開宴となった。
歓談中は、急きょ懇親会から駆けつけられた立命館アジア太平洋大学の出口治明学長による挨拶に始まり、東京校友会の名物であり活動の柱でもある多様なサークルによる活動紹介、法学部同窓会・経済学部同窓会・政策科学部同窓会洋洋会・APU校友会によるスピーチがおこなわれた。
立食形式の会場内では、20代~40代が多数を占め、女性も多く、キッズコーナーが設けられたことで親子で楽しむ姿が見受けられるなど、多様な交流の輪が広がった。
恒例の応援歌・校歌斉唱では、応援団OBが登壇し、茨城県校友会の木山秀一幹事長('81法)の口上から、千葉県校友会の阿部敬史副会長('85経済)と大阪校友会の山本慎也副幹事長('10法)のリードによる応援歌斉唱、木山幹事長のリードによる校歌斉唱がおこなわれた後、サプライズで木山幹事長から竹内会長へのエールも送られた。
宴もたけなわとなったところで、中野弘副会長('80経済)による中締めのご挨拶によりお開きとなった。
懇親会の会場内では、大好評により再販となった「KINOBUYA PROJECT さんまの缶詰」、そして京都校友会と学校法人立命館により発行された「立命館グルメ本」の限定販売がおこなわれ、多くの参加者が購入した。
また、校友会未来人財育成基金について、チアカードによる寄付を呼びかけ、多数の寄付が集められた。
当日は、校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影がおこなわれた。
なお、事務局として立命館大学の曽谷直樹校友・父母課課長補佐が出席した。