立命館理工系同窓会関東交流会 総会・講演会・懇親会 の開催報告が荒井正治さまより届きましたので以下掲載いたします。
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2020年2月1日(土) 立命館大学東京キャンパスにて、上記のイベントが開催されました。参加者は 39名と昨年より増えています。
理工学部の同窓会組織は学部で一つではなく、学科・学系毎に組織されています。それら同窓会の関東における組織が相互に交流すれば、何らかの化学反応が起こり、また、それぞれの組織がより活性化するであろうことを願って、「理工系同窓会関東交流会」が昨年の始めに結成されました。これはその第2回目のイベントです。
会長挨拶、校歌斉唱、祝電披露の後二つの講演が行われました。
第一の講演は理工学部長高山茂先生(電気 84年卒)による、「理工系学部の現状と将来」というタイトルの下での講演です。出席者の多くは理工学部の衣笠時代の卒業生ですから、その後の理工学部のめざましい発展を聴かせていただき、聴衆一同、立命館卒の自信と誇りとを新たにしました。
第二の講演は、肥後満朗氏(元安藤・間副社長、74年土木卒)による「トンネルはどうやって作るのか?」でした。一口にトンネルと言っても様々のものがあり、それぞれに特有の工法と問題点の説明がなされました。例えば、ボスポラス海峡トンネルと海流との関係などです。最後に日本の地質学上の特性とそれによる工事の困難性が話されました。皆さん、図と写真の豊富なスライドによるは説明に興味津々で聞き入りました。
公演後、東京キャンパスと同じ建物内のレストラン papamilano に移動して、伊藤博行氏(校友会副会長、74年 機械卒)の乾杯の音頭で始まった懇親会は、新しい人脈作りに役立っていきました。最後までの参加者は33名でした。
お土産としては、校友会からの全学共通のパンフレットだけではなく、理工学部、情報理工学部、生命科学部、薬学部が作成したパンフレットも、校友会事務局にお願いしてお渡しすることができました。