2019年6月8日(土)18時より、北海道のJR帯広駅前にあるホテル日航ノースランド帯広において、2019年度立命館大学東北海道校友会 総会が開催された。学園代表の本郷真紹理事補佐、校友会代表の小野守通校友会副会長(’73産社)、北海道校友会の中川均事務局長、福島県校友会の馬場幸蔵幹事長などの来賓を含む37名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
当日は帯広市や近隣地域以外にも、遠く北見・紋別地区や釧路市から数百kmの距離、5時間以上をかけて校友が会場に駆けつけ、北海道の広大さと共に、東北海道校友会の繋がりの強さを感じさせる総会となった。
総会は土田真也事務局次長(’81産社)の司会でスタート。最初に、本田公一会長(’74産社)より開会の挨拶が行われ、「『オール立命館校友大会2018 in 仙台』への参画を機に、校友の絆が深まった。非常に有益な全国校友大会であったと確信している。母校の発展とともに東北海道校友会も歩みを進めていきたい」と述べられた。その後、来賓紹介に続き、学園を代表して本郷理事補佐より挨拶があり、日頃の大学、学生への支援に対する謝辞が述べられた後、学園の近況と合せて、校友・学生の活躍、とりわけプロ野球で活躍する校友の紹介が行われた。その後、校友会本部からは小野副会長が挨拶に立ち、未来人財育成基金をはじめとする母校・後輩支援、「100周年記念 オール立命館校友大会」への積極的な参加が呼び掛けられ、最後は小野副会長の先導のもと参加者全員で「100周年記念大会へ参加します!」と合唱した。
議事に入り、土田真也事務局次長より2018年度事業報告・決算報告、2019年度事業計画」(案)・予算(案)が行われ、松本俊之氏(’94産社)より監査報告が報告された。全6号の議案が審議され、すべて拍手をもって承認された。その後、校友会事務局の古澤より、校友会未来人財育成基金への協力が呼び掛けられ、会場内にチアカード(募金袋)が配布された。
その後、引き続き土田事務局次長の司会のもと、青木邦雄氏('76経営)の挨拶・乾杯の発声で懇親会がスタート。和やかな交流が展開される中、途中、奄美開運酒造より提供された黒糖焼酎「れんと」や青森県校友会の水木洋会長より提供された「田酒」の紹介が行われ、各テーブルに順番に振る舞われた。
その後、北朋会の岡田則之氏(‘86産)、釧路市より参加の高橋隆治氏('71経営)をはじめ初参加者より自己紹介が行われた。懇親会も後半に差し掛かった頃、毎年恒例の京都検定クイズ大会が開催。本田会長が厳選した難問に参加者は頭を悩ませつつ、回答が発表される度に会場は盛り上がり、自由記述であった「思い出の場所」を各参加者が紹介するなど、例年以上に京都に想いを馳せる時間となった。高得点者には立命館オリジナルグッズをはじめ豪華景品が贈られた。
最後は、全員で校歌・応援歌を斉唱した後に髙橋守氏(’59理工)の万歳三唱、続いて全員での記念写真の撮影を行い、会は盛況のうちに中締めとなった。
なお、校友会事務局からは古澤秀晃 校友・父母課員('12産社)が出席した。