新潟県校友会 第8回「大人の立命倶楽部 新潟」の開催報告が届きましたので以下掲載いたします。
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新潟県校友会にて第8回「大人の立命倶楽部 新潟」を開催
12月8日(日)午後1時より新潟駅南口の「さかなや道場」にて、新潟県校友会主催の第8回「大人の立命倶楽部新潟(大人倶楽部)」が開催されました。「大人倶楽部」は、現在県内在住者や在住経験のある立命館大学校友のうち、65歳以上の方を対象としております。高齢となられた諸先輩方が若年の後輩に配慮して校友会活動への参加を遠慮することがないよう、同じ年齢層同士で思い出話ができる場の提供として倶楽部の活動を行っております。
これまでの大人の会は退職者が多いことを想定して主に平日に開催していましたが、今回は久しぶりに休日の日中開催です。そのせいか、師走の忙しい中でしたが、従来の倍近い19名の参加となりました。実際、参加者の半分近くの方々が仕事を続けており、「今回は休日開催と言うことで初めて参加しました」との意見も多く出ました。今後は休日開催を主体に継続していく予定です。
会は、小野守通名誉会長(本校校友会副会長、69営)より、本校校友会が100周年後の次のステップとして校友会の在り方を議論しているとの報告と、県内校友の活躍状況や末川総長の「未来を信じ、未来に生きる」の言葉の全文の紹介で始まりました。続いて最年長の85歳ながら、100周年大会に新潟から京都までお一人で車を運転して駆け付けられ、生まれ故郷の後輩と楽しく会話で来て良かったと言われる提中宗雄氏(55済)による乾杯で懇親に移りました。
今回は、池田正興氏(72文)、堀正実氏(73済)、遠山昇氏(74理)、瀬崎和平氏(75法)、本間義則氏(75法)、神原誠氏(77済)の皆さんが初参加です。
皆さんの近況報告では、松澤静雄氏(58理)が翡翠の研究を出版できた話を、中山之隆氏(69文)が日本書紀を読んでいるとの話をされておりました。池田氏からは卒業後がジグザグ人生で様々な仕事をした事や、堀氏からはここ15年間心筋梗塞があったりで病続きだった話がありました。退職後の仕事では、柴田正明氏(73理)が世界で仕事を続けANAのブロンズメンバーになったことや、遠山氏は近所の子供たちに数学を教えて私塾を開設している等、まだまだ活躍されているお話もありました。かと思えば高波厚子氏(71文)は旅行をすると数日ゆっくり休む等体力の衰えを感じるとの話や、本間氏は体力の衰えから自営の会社を他人に任せて引退を考えているとの話も出ました。瀬崎氏からは甥っ子も立命なので全国校友会新潟大会での親戚一同を引き連れて参加した思い出や、神原氏からは最近ゼミの仲間たちと城崎温泉で集った話など、校友同士のつながりの話が出ました。近々前期高齢者に突入する樋口会長からは、同志社大学校友会との交流を始めた事など県校友会の近況が報告されました。
最後に会を主宰する小畑正敏氏(71文)から、次回は来年の7~8月の休日開催を想定する事、並びに9月12日の新潟県校友会総会への参加のお願いを申し上げ、一本締めで終了いたしました。
会の終了後は、師走の新潟にしては、天気も良くさわやかな気候の中での開催で終了時間も早かったせいか、二次会へ行かれた方も多く、カラオケに行かれた方からは、カラオケに「立命館大学校歌」があったのでそれを斉唱してからみんなで歌いだしたとの報告が来ました。
報告:新潟県校友会会長 樋口 和道(78法)