2019年11月24日(日)11時より、オステリア・ラ・フォンテにおいて、令和元年度立命館大学広島県東部校友会総会が開催され、来賓・校友あわせて67名が参加した。
第1部の総会の司会は寺田幸生氏(平成6年卒、経済学部)が務め、開会の辞の後、全員で校歌を斉唱した。続いて、桒田三秀広島県東部校友会副会長(昭和55年卒、経営学部)より、10月19日に京都で開催された100周年記念オール立命館校友大会が盛大に開催されたこととともに、この数十年における立命館大学の目覚ましい発展に触れつつ、今後も母校の発展に尽力していきたい、と挨拶の言葉が述べられた。
来賓紹介の後、総会の議事に入り、1.事業報告及び会計報告承認の件、2.役員改選の件の2議題とも全会一致で承認され、総会議事は滞りなく終了した。新会長には、島田斉氏(昭和54年卒、産業社会学部)が就任した。
来賓祝辞として、学校法人立命館副総長の伊坂忠夫氏より、昨日(11月23日)が校友会設立の日であったことに触れつつ、歴史的に見ても、校友会が立命館大学の大きなチャレンジを後押ししてくれたことによって今日の発展があること、また、学園の近況として、学園ビジョンR2030「挑戦をもっと自由に」にもとづきこれからもさらなる挑戦を続けていく大学を目指していること、2019年4月にはOICにグローバル教養学部を開設したことや、科学研究費補助金に見る研究力の高さや難関試験での躍進、課外活動での学生の活躍などを紹介し、最後に未来人財育成基金をはじめ、先輩から後輩への熱い支援のおかげで、学生が挑戦を続けられることについて感謝の言葉とともに、今後のご支援、ご協力に関するお願いの言葉が述べられた。
続いて、立命館大学校友会副会長の小野守通氏より、校友会が設立された100年前に、今の立命館の姿を想像しえた人がいただろうかと、今日の立命館大学の発展に思いを馳せつつ、100年後の大会はまた京都で開催されるかもしれないが、設立199年目の大会はニューヨークやパリや北京で開催されているかもしれない、それほどに立命館大学のグローバル化は進展しているのではないかと未来への夢が語られた。また、校友会活動ビジョンに触れながら、この間の校友のご尽力により、先輩が後輩の成長を支援する未来人財育成基金が2億4千万円近くに到達したことを紹介し、ご協力への謝意とともに、今後の広島県東部校友会の発展を祈念する祝辞が述べられた。第2部となる懇親会は、西岡雅之氏(平成10年卒、産業社会学部)の司会により進行。はじめに顧問の後藤克公氏(昭和32年卒)による乾杯の発声で和やかに会がスタートした。占部貴大氏によるピアノ演奏を楽しんだ後、櫻井久仁子氏(昭和58年卒、産業社会学部)の進行により「新人さんいらっしゃい」のコーナーが開催され、今回初参加となる校友の「初」となる体験について一人ずつユーモアあふれるスピーチが行われ、大いに盛り上がった。広島県東部校友会では、活発な同好会活動が行われており、「文化を愛でる会」、「ゴルフ同好会」、「士業の会」から活動PRが行われた。また、あらためて今回役員に就任された新役員の紹介と挨拶が行われた。
懇親会も終盤を迎え、応援団OBの名越陽介氏(平成21年卒、政策科学部)のリードによる応援歌グレーター立命、続いて同じく応援団OBで広島県校友会会長の上野康史氏のリードによる寮歌の斉唱を行った。
最後に広島県東部校友会副会長の三藤毅氏(昭和54年卒、経営学部)の閉会の辞により、懇親会はお開きとなった。